列島の古代史| 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター
教養、音楽、茶道華道、語学、旅行まで。喜びをつなぐ朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾

045-453-1122

月~土 9:30~19:00 原則日曜祝日休業

列島の古代史 六世紀の大王と氏族(1)

講師名 専修大学名誉教授 荒木 敏夫
講座内容
日本列島の古代史は、複雑で多様な展開を示しています。この講座は、大和・河内の倭王権の歴史とそれに協同、時に対抗した列島各地の歴史を織り交ぜながら、列島の古代の歴史を探ってみるものです。それは、古事記・日本書紀やその他の史資料の記述を確かめ、その意味を探ってみたり、各地の発掘にもとづく新しい事実を拾い集め、その意味を確かめたりする、少し手間のいることでもあります。
 新しく始まったこの講座は、日本古代史を改めて学び直してみたいと考えている方々の受講も歓迎いたします。

 今期は、六世紀の古代王権と列島社会の実際を、継体(オホド大王)朝の誕生からその死去に至るまでの時代に絞り探ってみます。短い期間ではありますが、国内では地方豪族の反乱が生じ、国外では朝鮮半島の流動化が進みます。反乱には、武力鎮圧でのぞみ、対外関係は何故か中国との外交を行わず、朝鮮諸国との外交にも失策を重ねます。こうした事態への対応が、「日本型王権」ともいえる独特な王権をつくっていきます。その経緯を丹念にたどってみたいと思います。         
(講師・記)

<各回のテーマ>
1 4/3 継体朝の誕生1-キサキ等とその出自-
2 4/17 継体朝の誕生2-擁立氏族と「大夫会議」-
3 5/15 筑紫君磐井の反乱と九州の六世紀
4 5/29 継体の死去と今城塚古墳
5 6/5 「任那」と倭王権-東アジアの国際情勢と対外関係-
6 6/19 継体没後の内乱-安閑・宣化VS欽明-
日時・期間 火曜 10:00-12:00 04/03~06/19 6回
日程 2018年 4/3
受講料(税込み)
4月~6月(6回)
会員 17,496円
教材費
設備維持費
注意事項 ※必要な資料は当日教室にて配布します。
※2017年4月開講。時代を追って進めています。途中受講歓迎です。
講師紹介 荒木 敏夫 (アラキ トシオ)
1946年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学。1987年から専修大学文学部教授、同大学の文学部長、副学長を歴任。専攻は日本古代史。主な著書に、『日本古代の皇太子』(吉川弘文館、1985年)、『可能性としての女帝-女帝と王権-』(青木書店、1999年)、『日本古代王権の研究』(吉川弘文館、2006年)、『日本の女性天皇』(文庫版)(小学館、2006年)、『古代天皇家の婚姻戦略』(吉川弘文館、2013年)、『日本古代の王権』(敬文舎、2013年)。

履歴