ギリシア語訳聖書を読もう| 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター
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ギリシア語訳聖書を読もう 現存する最古の聖書

講師名 多摩美術大学名誉教授 秦 剛平
講座内容
旧約聖書にはヘブライ語で書かれたものとギリシア語で書かれたものがあります。前者はマソラ・テクスト(11世紀)を構成するもので、わたしたが通常使用するものです。プロテスタントとカトリックの学者が共同で翻訳した『新共同訳聖書』の中の旧約聖書は11世紀のテクストからのものです。しかし、それよりもはるかに古いテクストがあるのです。それは今から2000年以上も前のヘレニズム・ローマ時代にヘブライ語テクストからギリシア語に翻訳された『七十人訳ギリシア語聖書』(通称『七十人訳』)と呼ばれる旧約聖書です。この聖書は最初の数世紀のキリスト教会が使用したものでもあります。
この講座では6回にわたって新共同訳聖書のモーセ五書とわたしが翻訳したギリシア語訳聖書のそれを読み比べてみようと思います。あまりにも違いがおおすぎて、みなさんがたはびっくり仰天、腰をぬかすかもしれません。そして、どちらの聖書の読みが正しいのかと考えながら、11世紀のマソラ・テクストよりもはるかに古いこのギリシア語訳聖書の重要性を認識されるにいたるのではないでしょうか。毎回の講義では二つのテクストの重要な違いのあるところを読み比べてみます。ヘブライ語やギリシア語の知識はまったく必要としません。必要なのは知的好奇心だけです。(講師・記)


日 程  講義テーマ
1月7日  70人訳ギリシア語聖書について
1月21日  創世記を読む
2月4日  出エジプト記を読む
2月18日  レビ記を読む
3月4日  民数記を読む
3月18日  申命記を読む
日時・期間 月曜 13:00-14:30 01/07~03/18 6回
日程 2019年 1/7
受講料(税込み)
1月~3月(6回)
会員 17,496円
教材費
設備維持費
注意事項 ★2/18(月)はルミネ休館日ですが朝日カルチャーセンターは営業しています。世界堂側のエレベーターをご利用ください。
講師紹介 秦 剛平 (ハタ ゴウヘイ)
1942年生まれ。現在多摩美術大学教授、図書館長。専攻はヘレニズム・ローマ時代のユダヤ教。著訳書は80冊以上、その中には、『旧約聖書を美術で読む』『新約聖書を美術で読む』『名画で読む聖書の女たち』『名画でたどる聖人たち』『天使と悪魔―美術で読むキリスト教の深層』(以上青土社)、『美術で読み解く新約聖書の真実』『美術で読み解く旧約聖書の真実』『美術で読み解く聖母マリアとキリスト教伝説』(以上ちくま学芸文庫)、『乗っ取られた聖書』『書き替えられた聖書』『聖書と殺戮の歴史』(以上京都大学学術出版会)がある。

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