「新古今和歌集」の世界| 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター
教養、音楽、茶道華道、語学、旅行まで。喜びをつなぐ朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾

045-453-1122

月~土 9:30~19:00 原則日曜祝日休業

「新古今和歌集」の世界

講師名 フェリス女学院大学教授 谷 知子
講座内容
秋歌下を読む②

 新古今和歌集は、後鳥羽院が藤原定家達歌人に命じ、また自ら精撰した、第八番目の勅撰集後です。全20巻、総歌数は1980首。収められた和歌は、万葉集から平安時代を経て鎌倉初期に至るまでの歌人たちの歌で、歌人数は400名ほどです。最多数入集歌人は西行で、慈円、良経、俊成、式子内親王、藤原定家などが続きます。紀貫之や和泉式部、柿本人麻呂といった、古い時代の歌人の和歌も含みます。古今集を規範とし、本歌取や題詠という新たなレトリックを用い、艶・幽玄という美意識に支えられた新古今和歌集の世界は、日本文学、日本文化の一つの頂点、最高峰を示しています。
 今期は、秋歌下の486番~522番までを読み、晩秋の月・山鳥・霧・真木立つ山・高瀬舟・菊・鶉といった秋の景物、高瀬舟・淡路島、花山院や柿本人麻呂の歌人について、『和泉式部日記』『源氏物語』『今鏡』等の日記・物語にも視野を広げつつ、お話しします。1回ごとに完結するスタイルですので、今期からの受講も歓迎します。(講師記)

第1回 秋歌下を読むー晩秋の月・山鳥・花山院
第2回 秋歌下を読む―真木・霧・高瀬舟
第3回 秋歌下を読むー雁・柿本人麻呂・大江山
第4回 秋歌下を読むー菊・今鏡・晩秋の虫
第5回 秋歌下を読むー鶉・露・霜夜
第6回 秋歌下を読むー淡路島・暮秋・十題百首
日時・期間 金曜 10:30-12:00 01/11~03/22 6回
日程 2019年 1/11
受講料(税込み)
1月~3月(6回)
会員 17,496円
教材費
設備維持費
注意事項
ご案内 <参考テキスト>久保田淳著『新古今和歌集 上・下』(角川ソフィア文庫)
※講義ごとに資料を配布いたしますので、必携ではございません。
講師紹介 谷 知子 (タニ トモコ)
1959年、徳島県生まれ。大阪大学国文学科卒卒業、東京大学大学院博士課程単位取得。博士(文学・東京大学)。フェリス女学院大学教授。専攻は中世和歌。著書に「ビギナーズクラシック角川文庫『百人一首(全)』」(角川学芸出版)『天皇たちの和歌』(角川選書)、『和歌文学の基礎知識』(角川選書)、『中世和歌とその時代』(笠間書院)、『かきやりし黒髪-恋歌への招待』(フェリスブックス)『愛と生を紡ぐうた 百人一首』(PHP研究所)などがある。

履歴