列島の古代史| 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター
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列島の古代史 七世紀の大王と氏族(1)

講師名 専修大学名誉教授 荒木 敏夫
講座内容
日本列島の古代史は、複雑で多様な展開を示しています。この講座は、大和・河内の倭王権の歴史とそれに協同、時に対抗した列島各地の歴史を織り交ぜながら、列島の古代の歴史を探ってみるものです。それは、古事記・日本書紀やその他の史資料の記述を確かめ、その意味を探ってみたり、各地の発掘にもとづく新しい事実を拾い集め、その意味を確かめたりする、少し手間のいることでもあります。
 新しく始まったこの講座は、日本古代史を改めて学び直してみたいと考えている方々の受講も歓迎いたします。

 今期は、最初の女帝、推古が大王に即位し、王族の中から厩戸王(聖徳太子)が登用され、大臣の蘇我馬子や「大夫(マエツキミ)」と呼ばれる有力氏族の族長らと国政を執る体制が、時には、激しい対立・紛争をもたらしながらも、整ってくる時代を扱います。
 かつては、「聖徳太子の時代」として考えられていた時代は、研究の進展によって大きく変わっています。全六回の講義を通して、女帝誕生の経緯を探り、また、「聖徳太子」の実像に迫り、さらには、蘇我馬子の役割、等々を、対中国外交の再開を促した東アジア世界の情勢に留意して、考えてみたいと思います。
(講師・記)

<各回のテーマ>
1 10/2 女帝誕生-即位とその経緯-
2 10/16 厩戸王と彦人王
3 11/6 斑鳩宮と法隆寺-皇子宮とその付属施設-
4 11/20 推古朝の外交-遣隋使開始・殯礼の確立-
5 12/4 蘇我馬子と蝦夷
6 12/18 推古女帝の死と王位継承の行方
日時・期間 火曜 10:00-12:00 10/02~12/18 6回
日程 2018年 10/2
受講料(税込み)
10月~12月(6回)
会員 17,496円
教材費
設備維持費
注意事項 ※必要な資料は当日教室にて配布します。
※2017年4月開講。時代を追って進めています。途中受講歓迎です。
講師紹介 荒木 敏夫 (アラキ トシオ)
1946年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学。1987年から専修大学文学部教授、同大学の文学部長、副学長を歴任。専攻は日本古代史。主な著書に、『日本古代の皇太子』(吉川弘文館、1985年)、『可能性としての女帝-女帝と王権-』(青木書店、1999年)、『日本古代王権の研究』(吉川弘文館、2006年)、『日本の女性天皇』(文庫版)(小学館、2006年)、『古代天皇家の婚姻戦略』(吉川弘文館、2013年)、『日本古代の王権』(敬文舎、2013年)。

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