土星-メランコリー| 立川教室 | 朝日カルチャーセンター
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占星術と臨床心理学 土星-メランコリー

講師名 心理占星学研究家 鏡 リュウジ
十文字学園女子大専任講師 東畑 開人
講座内容
現代はともかく忙しい時代。社会の中でさまざまな役割を要求され、成果を出していかなければいけません。売れている本もよく見ると、自己啓発的なものがほとんど。どうやったら効率よく、人生を前向きに、成功しづけることができるか、ということばかりが強調されています。
逆を言えば、現代人にはちゃんと落ち込むとか、立ち止まる、暗い夜を過ごす、ということが難しいということなのかもしれません。
一方、伝統的な占星術では暗さや憂鬱な気分というものは独特の価値をもっていると考えられてきました。とくにルネサンス期には、土星が象徴すると言われるメランコリーがもつ価値が大きく再評価されたのです。
同様に、臨床心理学、特に現代の精神分析では「うつ」に心の健康を見出していくという流れがあります。「元気に明るく」だけでなく、「悲しむこと」も心の重要な機能だと考えられているのです。
今回の講座では、なかなか落ち込むことすら許されにくい現代人にとっての「暗さ」というテーマを、メランコリーの星―土星を通して、占星術の思想と臨床心理学の知見から再考してみます。
(鏡リュウジ・記)
日時・期間 水曜 19:00-21:00 10/25~10/25 1回
日程 2017年 10/25
受講料(税込み)
10月~10月(1回)
会員 3,348円
一般 3,996円
教材費
設備維持費
注意事項
講師紹介 鏡 リュウジ (カガミ リュウジ)
1968年京都生まれ。心理占星学研究家。翻訳家。国際基督教大学卒。同大学院修士課程修了。ユング心理学とアストロロジーの統合という立場から講演、雑誌などで活躍している。著書に『占星綺想』(青土社)、『宝石と鉱物の文化誌』(原書房)、『タロットワークブック』(朝日新聞出版)など、訳書に『魂のコード』(河出書房新社)など多数。英国占星術協会、英国職業占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事、平安女学院大学客員教授、京都文京大学客員教授。オフィシャル・サイト:http://ryuji.tv/
東畑 開人 (トウハタ カイト)
1983年東京生まれ。京都大学教育学部卒、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。沖縄の精神科クリニックでの勤務を経て、現在、十文字学園女子大学専任講師。博士(教育学)・臨床心理士。著書に『美と深層心理学』(京都大学学術出版会2012)、『野の医者は笑う―心の治療とは何か』(誠信書房2015)、『北山理論の発見』(共著・創元社2015)、『日本のありふれた心理療法―ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学』(誠信書房2017)。『野の医者は笑う』では、著書がスピリチュアルや占いなどの「怪しい」治療を受けて回りながら、心の治療とは何かを問いかける内容と楽しい文体が話題を呼んでいる。専門は、臨床心理学・精神分析・医療人類学。文化が心の病いや治療にどのような影響を与えるかに関心を寄せている。2017年3月、「白金高輪カウンセリングルーム」を開業。

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