はじめての遠野物語| 立川教室 | 朝日カルチャーセンター
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平日 9:45~19:00 / 土 9:45~18:30 日 9:45~16:00 / 原則祝日休業

自筆で味わう柳田国男の世界 【新設】はじめての遠野物語

講師名 『柳田國男全集』編集委員 小田 富英
講座内容
柳田国男自筆『遠野物語』毛筆稿本  99話三陸大津波の話の頁
柳田国男が明治43年(1910)に世に出した『遠野物語』は、百年以上経った今も色あせることなく、名著として読み継がれています。その魅力は、遠野盆地のなかで渦巻いて語られていたその当時の話が、読み手である困難な時代を生きる私たちの個別の課題にどのようにでも向き合ってくれることにあります。柳田国男が書き残してくれた119の話を、毎月一回3~5話ずつ種類別に分けて読み進めます。テキストは、遠野の人佐々木喜善から聞き、本にするために書いた柳田自筆の毛筆稿本と刊本(文庫本)を使います。柳田の息づかいが聴こえてくるような毛筆原稿を読み、刊本や、喜善が語ったであろう話、間に入って聞き書きした水野葉舟の記述などと比べながら、『遠野物語』に潜む柳田の思いを考えていきます。私たちが捨て去ってきたり、忘れかけたりしている日本人の心持ちをこの書のなかから探してみませんか。

第一回(10/27) 山男・山女・神隠し・マヨイガの話
第二回(11/24) 親殺し・嬰児殺しの話
第三回(12/22) オシラサマ・ザシキワラシの話
第四回(1/26)  熊・狼・鳥の話
第五回(2/23)  魂の行方・悲しみの伝承の話
第六回(3/23) 「遠野物語 序」が投げかける問題
日時・期間 金曜 10:30-12:00 10/27~03/23 6回
日程 2017年 10/27
受講料(税込み)
10月~3月(6回)
会員 16,848円
教材費
設備維持費
注意事項
講師紹介 小田 富英 (オダ トミヒデ)
東京学芸大学卒。36年間東京都公立小学校教員を勤めた後、作新学院大学特任教授を経て、現在『柳田国男全集』編集委員・日本地名研究所『地名と風土』編集長・常民大学運営委員・全面教育学研究会会員など。共著:『柳田国男伝』(三一書房)、『柳田国男事典』(勉誠出版)、『犯罪の民俗学2』(批評社)、『口語訳 遠野物語』(河出文庫)他。論文:「初稿本『遠野物語』の問題」(『国文学』)「野に生きる 水野葉舟論」(『伊那民俗研究』)、「平地人とは誰か」(『遠野学』)など多数。『地名と風土』で「地名学習のすすめ」を連載中。来年吉祥寺で開催予定の「第36回日本地名研究者武蔵野大会」の実行委員長を務める。

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