源氏物語に見る親と子| 立川教室 | 朝日カルチャーセンター
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平日 9:45~19:00 / 土 9:45~18:30 日 9:45~16:00 / 原則祝日休業

源氏物語に見る親と子

講師名 歌人 水原 紫苑
講座内容
もっぱら恋の物語のように思われる源氏物語だが、人間の生涯のありとあらゆる主題が含まれている。親と子という主題もそのひとつである。さまざまな親と子が登場するが、多くの場合、親の人生は波瀾に富んで魅力があり、子の人生は比較すると安らかで幸福だ。それは作者紫式部の人生観によるのだろうか。

◎7月22日 ≪六条御息所と秋好中宮≫
六条御息所の情念とそれゆえの苦悩に満ちた生涯は、娘である秋好中宮の、冷泉帝の愛に包まれた幸福な生涯とは対照的にも見える。しかし、春の華麗さより秋の凛烈な美を好む心は母譲りではあるまいか。

◎8月26日 ≪明石君と明石の姫君≫
忍従の人明石の君はその甲斐あって、明石中宮の実母として恵まれた後半生を迎える。だが、果たして女として本当に幸せであったか。明石中宮は、明石一族の希望をついに実現するが、人物としての内実はどうか。
 (講師・記)

※日程が変更になりました。
9/30→8/26(土)15:30~17:00
日時・期間 土曜 15:30-17:00 07/22~08/26 2回
日程 2017年 7/22
受講料(税込み)
7月~8月(2回)
会員 6,048円
一般 7,344円
教材費
設備維持費
注意事項
講師紹介 水原 紫苑 (ミズハラ シオン)
みずはら・しおん 1959年横浜生まれ。早稲田大学仏文修士課程卒業。春日井建に師事し、師の没後は単独にて活動。歌集に『びあんか』(雁書館1989年、現代歌人協会 賞)、『うたうら』(雁書館1992年)、『客人』(河出書房新社1997年) 、『くわんおん』(河出書房新社1999年)、『いろせ』(短歌研究社2001年)、『世阿弥の墓』(河出書房新社2003年)、『あかるたへ』(河出書房新社2004年、若山牧水賞、山本健吉文学賞)、 『さくらさねさし』(角川短歌叢書2009年)、『武悪のひとへ』(本阿弥書店2011年)、『光儀(すがた)』(砂子屋書房2015年)など。エッセイに『京都うたものがたり』(ウェッジ 2004年)、『歌舞伎ものがたり』(講談社2009年)、『桜は本当に美しいのか』(平凡社新書2014年)ほか。小説集に『生き肌断ち』(深夜叢書社2010年)がある。

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