「遠野物語」の魅力を探る| 立川教室 | 朝日カルチャーセンター
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【新設】「遠野物語」の魅力を探る 事実譚としての河童、ザシキワラシの話から

講師名 『柳田國男全集』編集委員 小田 富英
講座内容
河童がでるといわれる河童淵
『遠野物語』に収められた話のほとんどが、明治近代に突入前後の地方都市遠野で語られていた世間話(事実譚)であることは、意外と知られていません。「民話のふるさと 遠野」の観光用のキャッチフレーズによって、昔から伝わってきた「お話の世界」のイメージが先行してしまっているためのようです。なかには、昔話と決めつけて読むのを敬遠してしまう人もいると聞きます。
 今回は、明治中頃の遠野郷土淵村で、人々の噂話として語られていた「河童」と「座敷童子」の話を、遠野の人佐々木喜善から聞き、「戦慄」しながら推敲を重ねて出版にこぎつけた柳田国男の心の動きを追ってみます。百年前、柳田は何を思ってこれらの話を残そうとしたのかを知ることで、私たちは何を残していくべきなのかを考えるヒントが見つかるかもしれません。みなさんの参加を心よりお待ちしています。

(講師記)
日時・期間 金曜 10:30-12:00 06/22~06/22 1回
日程 2018年 6/22
受講料(税込み)
6月~6月(1回)
会員 3,024円
一般 3,672円
教材費
設備維持費
注意事項
講師紹介 小田 富英 (オダ トミヒデ)
東京学芸大学卒。36年間東京都公立小学校教員を勤めた後、作新学院大学特任教授を経て、現在『柳田国男全集』編集委員・日本地名研究所『地名と風土』編集長・常民大学運営委員・全面教育学研究会会員など。共著:『柳田国男伝』(三一書房)、『柳田国男事典』(勉誠出版)、『犯罪の民俗学2』(批評社)、『口語訳 遠野物語』(河出文庫)他。論文:「初稿本『遠野物語』の問題」(『国文学』)「野に生きる 水野葉舟論」(『伊那民俗研究』)、「平地人とは誰か」(『遠野学』)など多数。『地名と風土』で「地名学習のすすめ」を連載中。来年吉祥寺で開催予定の「第36回日本地名研究者武蔵野大会」の実行委員長を務める。

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