バッハ《マタイ受難曲》の意味を探る| 立川教室 | 朝日カルチャーセンター
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平日 9:45~19:00 / 土 9:45~18:30 日 9:45~16:00 / 原則祝日休業

バッハ《マタイ受難曲》の意味を探る 曲に埋め込まれた隠喩・象徴・真意

講師名 指揮者・メゾソプラノ 淡野 弓子
講座内容
撮影:風間久和 / 撮影:風間久和
まず、《マタイ受難曲》に用いられたテキスト、即ち、新・旧約聖書よりの言葉、コラール歌詞、台本作家ピカンダーの自由詩などが、バッハによってどのように配置されているかを概観し、全体の構築を理解したい。次に言葉がどのような音楽になったかを観察しながら、ここぞという箇所の音型やシャープ、フラットといった調号の意味、調性などに注目し、その隠された意図を探る。
また、バッハのこだわった「数」、それは量として、また順序として小節数などに示されているが、さらにアルファベトを数に置き換え、自分の名「BACH」が「14」という数であることから、重要な箇所は14個の音符を用いて署名代わりとした。そのような箇所に自分の名前を隠し入れたバッハの真意とは一体何であったのか。このように、《マタイ受難曲》全曲に散りばめられた象徴、隠喩によって細部に隠された秘密に触れ、謎を解きながら、バッハが作曲を通じて伝えたかった究極の目的に迫る。(講師・記)

★両日ともバッハおよびシュッツ《マタイ受難曲》の複写自筆総譜をご覧戴けます。

日時・期間 土曜 13:00-14:30 08/25~09/15 2回
日程 2018年 8/25
受講料(税込み)
8月~9月(2回)
会員 6,048円
一般 7,344円
教材費
設備維持費
注意事項
ご案内 当日プリントを配布致します。
講師紹介 淡野 弓子 (タンノ ユミコ)
1938年生まれ。東京藝術大学を経てドイツ・ヘルフォルト教会音楽大学に学ぶ。68年ハインリヒ・シュッツ合唱団を設立し2008年まで常任指揮者。 1989年~2001年<シュッツ全作品連続演奏>を行い、全496曲を終了。2003年秋、東京・上荻の本郷教会において、教会暦に添った<バッハ・カ ンタータ連続演奏>を開始し、現在続行中。「ムシカ・ポエティカ」代表。「ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京」桂冠名誉指揮者。活水学院キリスト教音楽研究所研究員。CDに『ハインリヒ・シュッツの音楽』Vol.1~4ほか。著書に『バッハの秘密』平凡社新書。

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