最新の惑星形成論入門| 湘南教室 | 朝日カルチャーセンター
教養、音楽、茶道華道、語学、旅行まで。喜びをつなぐ朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾

0466-24-2255

月~土 9:30~19:00 原則日曜祝日休業

【新設】最新の惑星形成論入門

講師名 自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター特任助教 橋本 淳
自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター特任助教 堀 安範
東京大学助教 成田 憲保
講座内容
ぎょしゃ座AB星を取り巻く原始惑星系円盤の近赤外線画像
1995年に初めて太陽以外の恒星を公転する惑星(太陽系外惑星)が発見されるまで、太陽系とその惑星たちは宇宙の中でごく標準的な存在だと考えられていました。しかし太陽系外惑星の発見によって、その認識は全く間違っていたことが明らかとなりました。では実際のところ、惑星はどうやって誕生し、宇宙にはどんな惑星があるのでしょうか?

近年天文観測の技術が発達したことによって、惑星の形成現場である原始惑星系円盤の姿を直接見ることが可能になり、多くの太陽系外惑星を発見してその性質を調べることができるようになりました。また、コンピューターの計算力の向上により、観測された惑星たちの形成過程をコンピュータでシミュレーションすることも可能になってきました。

本講座では、第一線で活躍している太陽系外惑星の理論と観測の研究者たちが、最新の惑星形成論をご紹介します。(成田・記)
日時・期間 土曜 13:00-15:00 10/07~11/25 3回
日程 2017年 10/7
受講料(税込み)
10月~11月(3回)
会員 9,072円
一般 11,016円
教材費
設備維持費
注意事項 【開講時間にご注意ください】
10/7と11/25は13:00-15:00、10/28のみ15:30-17:30
ご案内 当日は受講券をお持ちください。
カリキュラム 第1回「惑星が誕生する現場 原始惑星系円盤」:橋本 淳
惑星は年齢100万年ほどの若い星を取り巻く、原始惑星系円盤で生まれると考えられています。日本が誇る、すばる望遠鏡がとらえた原始惑星系円盤の姿についてお話します。

第2回「太陽系の誕生そして太陽系外惑星の起源」:堀 安範
多種多様な太陽系外の惑星系の姿と最新の惑星形成論から、太陽系の誕生そして太陽系外惑星の起源を紐解いていきます。

第3回「太陽系外惑星の多様な世界」:成田憲保
太陽系を標準として考えられていた惑星形成論を大きく塗り替えるきっかけとなった太陽系外惑星の発見。本講演では、太陽系外惑星がどのような方法で発見され、実際にどんな惑星が発見されたのか、そしてこれからどのような研究が行われていくのかを紹介します。
講師紹介 橋本 淳 (ハシモト ジュン)
2005年東京理科大学理学部科学科卒業。総合研究大学院大学大学院博士課程修了。2010年国立天文台研究員、2013年米国オクラホマ大学研究員を経て、2015年より現職。専門は赤外線天文学。特に原始惑星系円盤の観測的研究に関心を持つ。
堀 安範 (ホリ ヤスノリ)
1981年、大阪府生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修了。博士(理学)。国立天文台 理論研究部、カリフォルニア大学サンタクルーズ校天文・宇宙物理学専攻で研究員を経て、現在、自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター 特任助教(国立天文台 太陽系外惑星プロジェクト室併任)。惑星の形成と進化、惑星大気に関する理論研究に取り組むとともに、ハワイのすばる望遠鏡などを用いた太陽系外惑星の探査や大気の観測にも携わっている。
成田 憲保 (ナリタ ノリオ)
1981年生まれ。2008年に東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、国立天文台研究員、国立天文台特任助教、アストロバイオロジーセンター特任助教を経て、2016年4月より東京大学大学院天文学専攻助教。太陽系外惑星、特にトランジットを起こす系外惑星の観測と、新しい観測装置の開発、異分野の研究者らとのアストロバイオロジーに関する理論的研究などを行っている。

履歴