万葉集をよむ| 湘南教室 | 朝日カルチャーセンター
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月~土 9:30~19:00 原則日曜祝日休業

万葉集をよむ

講師名 成蹊大学名誉教授 遠藤 宏
講座内容
『万葉集』は、1300年という時間の流れを生き抜いてきた現存最古の歌集です。自然の霊的な力への讃美、恋人とともにありたいという願い、そして、亡き人を思い続ける心──『万葉集』は、自然と寄り添って生きていた、そして人間の生きることと死ぬことの意味に初めて目覚めた古代の人々の感性の宝庫です。

 本講座は、20巻約4500首の全作品の通読を目標に、『万葉集』を読み進めながら、古代人の感性の核心に触れることをめざします。一首一首を丁寧に読み解いてゆくことを、講座の基本的な進め方とします。しかし、『万葉集』という歌集は、日本の書物の歴史の上でも、先例を見ない画期的な書物です。この新しい書物を編むために、歌にふさわしい表記法の発明や、独自の編集方法の開拓が行なわれています。そしてこれらを実現させたものは、編者たちの強い熱意です。この講座では、一首一首の歌が、『万葉集』という書物の中で、どのような意味を持っているのかという点にも光りを当ててゆきたいと思います。

 また湘南は『万葉集』にゆかりのある土地です。鎌倉時代の学僧仙覚は比企谷新釈迦堂(現在の鎌倉・妙本寺)で、現代の私たちも利用している校訂本を作り上げ、また南北朝時代の藤沢・遊行寺の学僧由阿は、室町時代に最も権威を持った注釈書を著しました。この講座では、湘南における輝かしい萬葉学の伝統についても、折に触れてお話します。巻一についても触れていきます。
日時・期間 金曜 10:10-12:10 07/14~09/29 6回
日程 2017年 7/14
受講料(税込み)
7月~9月(6回)
会員 17,496円
教材費
設備維持費
注意事項 ※日程変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
ご案内 <持ち物>テキスト、筆記用具
【テキスト:「万葉集」(おうふう、ISBN4-273-00019-9)】
※名店ビル2F有隣堂サービスカウンターでご注文ください。随時配布資料があります。
講師紹介 遠藤 宏 (エンドウ ヒロシ)
えんどう・ひろし↓↓ 1936年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。立正大学講師、同大学助教授、東京女子大学助教授、成蹊大学助教授、教授を経て現在に至る。著書に『古代和歌の基層』(笠間書店)、共著に『加茂真全集』(続群書類従完成会)、共編に『日本古典文学大事典』(明治書院)などがある。↓↓

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