ユース学生会員 ルーマン解読| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】ユース学生会員 ルーマン解読 組織合理性の社会学

講師名 ルーマン・フォーラム管理人(socio-logic.jp) 酒井 泰斗
三谷 武司
講座内容
☆5/18講師急病のため休講。補講は7/20(水)19時から行います。(5/23決定)

 1968年に刊行された本書では、ハーバート・サイモンの組織モデルをなぞる形で組織合理性の検討が行われています。しかし、どうしてこうした作業を行わなければならなかったのか判明には書かれていないため、この点に戸惑った読者は少なくないかもしれません。
晩年の著作シリーズ『社会の理論』の方から振り返って考えてみると、
 ・様々な社会領域を、それらのどれかを特別扱いすることなく検討していくためには、それを可能にするメタな視座・評価基準(~「システム合理性」)が必要だった。
・ 「社会は 組織モデルで捉えられるものではない」という点を明確にするためには、組織に関する検討が必要だった。
 という二つの事情が見えてきます。そこで本講義では、
 ・ 第1講義[三谷担当]において、周辺の時期における「合理性」に関するルーマンの議論を紹介したうえで
・第2・3講義[酒井担当]において、本書の中核となる4章と5章の内容を確認する
という順序で、社会理論にとっての「合理性」概念の意義をルーマンがどのように捉えようとしていたのか考えてみたいと思います。(酒井講師・記)
日時・期間 水曜 19:00-20:30 04/20~07/20 3回
日程 2016年 4/20
受講料(税込み)
4月~7月(3回)
会員 3,888円
教材費
設備維持費
注意事項 ・初回のみ対談。三谷武司さんをゲストに迎えます。
・講義の情報をまとめたWEBサイトがあります。受講時の参考にしてください。http://socio-logic.jp/luhmann_acc/
・今期より曜日が変わりました。金⇒水
ご案内 ・講義では邦訳テクスト「目的概念とシステム合理性」(馬場靖雄・上村隆広 訳、1990年、勁草書房)を使用します。お持ちの方は持参してください。また入手できない方はお申込時にその旨をお知らせ下さい。
講師紹介 酒井 泰斗 (サカイ タイト)
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程中退。音楽制作会社を経て現在は金融系企業のシステム部に所属。専門はインターフェース・デザイン。関心分野は道徳哲学史、社会科学論争史など。
著書: 酒井ほか編『概念分析の社会学2:実践の社会的論理』(ナカニシヤ出版、2016)、 酒井ほか編『概念分析の社会学:社会的経験と人間の科学』(ナカニシヤ出版、2009)、 前田ほか編『ワードマップエスノメソドロジー:人びとの実践から学ぶ』(新曜社、2007)。
論文:「社会システムの経験的記述とはいかなることか:意味秩序としての相互行為を例に」(『ソシオロゴス』31、小宮友根との共著)。
三谷 武司 (ミタニ タケシ)
東京大学大学院人文社会系研究科単位取得満期退学。専門はルーマン研究。
主な論文として 「システム合理性の公共社会学――ルーマン理論の規範性」(盛山和夫・上野千鶴子・武川正吾(編),『公共社会学1 リスク・市民社会・公共性』,東京大学出版会,71-86頁,2012年) 「システムが存立するとはいかなることか――ルーマン・システム理論の超越論的解釈に向けて」(『思想』970,岩波書店,113-129頁,2005年) など。
主な訳書として ウンベルト・エーコ『異世界の書――幻想領国地誌集成』(東洋書林,2015年) ローター・ミュラー『メディアとしての紙の文化史』(東洋書林,2013年) など。

履歴