古代オリエントの鏡| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】古代オリエントの鏡

講師名 国士舘大学イラク古代文化研究所共同研究員 宮下 佐江子
講座内容
銀製有翼人物像付鏡(前3世紀半ば)ブルガリア
西アジアで出土した最古の鏡はトルコのチャタル・フユック遺跡第Ⅵ層から出土した黒く輝く黒曜石で、紀元前6千年紀前半、今から7000年以上前のものです。金属製の鏡で確認できるのは今のところ紀元前3千年紀半ばからです。
古代の鏡は、姿を映すという機能より、呪術的、権威的なシンボルであったのは西アジアも他の古代世界と共通するところがありますが、西アジアの鏡の特徴は柄鏡が主流であり、磨き上げられた鏡を手にしたのは化粧の具合を確かめる王侯貴族の女性であったことも充分想像できます。さらに、鏡の反射を利用した実用的な使い方もされていたと考えられています。
そして、エジプト、メソポタミア、地中海世界、イラン・・・。古代西アジアの鏡の変遷の歴史をたどると、東西交流の様相も浮かび上がってきます。鏡という小さな遺物に映し出される、古代オリエント世界の豊かな営みを明らかにします。(講師記)
日時・期間 土曜 10:30-12:00 01/06~01/06 1回
日程 2018年 1/6
受講料(税込み)
1月~1月(1回)
会員 3,024円
一般 3,672円
教材費
設備維持費
注意事項 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
講師紹介 宮下 佐江子 (ミヤシタ サエコ)
1952年東京都生まれ。上智大学文学部史学科卒。国士舘大学イラク古代文化研究所共同研究員。奈良県橿原考古学研究所によるパルミラ遺跡発掘調査に1990年以来美術的遺物調査担当として参加。著書に『古代オリエントの世界』(共著)『ユーラシアの風 新羅へ』(共著)『シルクロードのガラス』(共著)ともに山川出版社など。

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