O.ヘンリー「最後の一葉」| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
教養、音楽、茶道華道、語学、旅行まで。喜びをつなぐ朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾

03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】O.ヘンリー「最後の一葉」 もう一度読みたい名著

講師名 立正大学教授 齊藤 昇
講座内容
О・ヘンリーの紡ぎだす物語は、終盤のどんでん返しの鮮やかさと、庶民的な感覚を堅持して、じんわりと心地よい余韻を残し、なおかつ微妙の人間心理や人情の機微を突いて多くの読者の心を捉えてきた。彼の作品を読むと、時に現実との差異を感じながらも、読者は作中人物の喜びや悲しみに対して深く共感して、思わず笑い、涙する。中でも圧倒的な人気を誇る作品と言えば、それは『最後の一葉』であろう。この物語は以下のように進む。
 主人公のジョンシーは、作者が「目に見えない冷徹な侵入者」と表現する肺炎に襲われて、病の床に伏してしまう。彼女のベッドから見えるのは、煉瓦一面の隣家の壁に這う蔦の蔓に残った枯れ葉の「最後の一葉」であった。その一枚の葉が落ちる時、ジョンシーは自分も死ぬものと信じて疑わない。やがて、冷たい雨と風が容赦なく、その一枚の葉を吹き飛ばそうとする。そして、もはや残るのは一枚となった。。。。。(講師・記)

<参考書>『「最後の一葉」はこうして生まれた-О・ヘンリーの知られざる生涯』(角川学芸出版)、『ユーモア・ウィット・ペーソス-短編小説の名手О・ヘンリー』(NHK出版)
日時・期間 火曜 13:00-14:30 10/30~10/30 1回
日程 2018年 10/30
受講料(税込み)
10月~10月(1回)
会員 3,240円
一般 3,888円
教材費
設備維持費
注意事項 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
講師紹介 齊藤 昇 (サイトウ ノボル)
立正大学学長・アメリカ文学者。主な著書に『「最後の一葉」はこうして生まれた -O・ヘンリーの知られざる生涯』(角川書店)、『ユーモア・ウィット・ペーソスー短編小説の名手O・ヘンリー』(NHK出版)、『そしてワシントン・アーヴィングは伝説になった—〈アメリカ・ロマン派〉の栄光』(彩流社)。主な翻訳書 には『わが旧牧師館への小径』(『平凡社ライブラリー』、平凡社)、『ウォルター・スコット邸訪問記』(『岩波文庫』、岩波書店)、『ブレイスブリッジ邸』(『岩波文庫』、岩波書店)、『スケッチ・ブック(上・下)』(『岩波文庫』、岩波書店)など。

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