西田哲学の根本問題| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】西田哲学の根本問題 「絶対無の自覚」の思想

講師名 日本大学名誉教授 小坂 国継
講座内容
処女作『善の研究』(1911)において「純粋経験」の立場に立った西田幾多郎は、次作『自覚に於ける直観と反省』(1917)において「自覚」の立場へ移行し、さらに『働くものから見るものへ』(1927)において「場所」の立場に到達しました。それは「純粋経験」から「純粋経験の自覚」をへて、「純粋経験の自覚の場所」へと深まっていく過程であるといえます。
こうして西田哲学の真髄ともいうべき「場所」の思想が構築されますが、ここから、さらに
西田は種々の場所を『一般者の自覚的体系』(1930)として体系化します。そしてそれを究極的には「絶対無の自覚」の思想に収斂させます。
今期はこの「絶対無の自覚」の思想を中心として西田の場所の論理の全貌を解説していく予定です。この時期は西田哲学がもっとも形而上学的色彩を帯びるとともに、もっとも宗教的傾向が顕著になる時期です。(講師・記)

10月11日 場所の論理
11月8日 一般者の自覚的体系
12月13日 絶対無の自覚
日時・期間 木曜 13:00-14:30 10/11~12/13 3回
日程 2018年 10/11
受講料(税込み)
10月~12月(3回)
会員 9,720円
教材費
設備維持費
注意事項 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
ご案内 <テキスト>各自でご用意ください。
小坂国継『西田幾多郎の思想』(講談社学術文庫)
講師紹介 小坂 国継 (コサカ クニツグ)
1943年生まれ。1966年早稲田大学第一文学部卒業。1971年同大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1986年より日本大学教授、2014年より日本大学名誉教授。専攻は宗教哲学、現代日本思想、比較思想。著書に、『西田幾多郎』『東洋的な生きかた』『環境倫理学ノート』『倫理と宗教の相剋』『近代日本哲学のなかの西田哲学』『鏡のなかのギリシア哲学』(ミネルヴァ書房)、『西田幾多郎の思想』『西洋の哲学・東洋の思想』『全注釈 善の研究』(講談社)、『西田哲学の基層』『明治哲学の研究』『新版西田幾多郎全集』(共編、岩波書店)など。

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