近代文学12講| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

近代文学12講 「生れ出づる悩み」有島武郎

講師名 東京大学教授 小森 陽一
講座内容
「近代文学12講」は、2017年春から3ヶ月に1回・3年間で、近代文学の主要な作品12作を解説しています。
各回、表題作を中心に、文学史上の意味や同時代の作家と作品、そこから浮かび上がってくる社会状況などを明らかにします。

 『生れ出づる悩み』は、有島武郎、生馬兄弟が、個人展を催して、その作品を社会に紹介しようとした、北海道・岩内の木田金次郎という漁夫の青年が画家としての才能を開花させる物語です。中学生だった金次郎との出会い、10年の空白を経て送られてきたスケッチ・ブック。有島が樺太に出かけ、再開する二人。20世紀の前半に、この国の文壇で論争を呼んだ「芸術と実生活」の問題を、正面から見すえた小説を読み解きます。(講師記)

<参考書> 『生れ出づる悩み』 有島武郎
お手持ちのもので結構ですが、授業は岩波文庫(『小さき者へ・生れ出ずる悩み』)をもとに進めます。

【全12回の予定】
2017年度
春期:『雁』 森鴎外 
夏期:『五重塔』 幸田露伴 
秋期:『たけくらべ』 樋口一葉 
冬期:『新世帯』 徳田秋声

2018年度
春期:『草迷宮』 泉鏡花
夏期:『倫敦塔』 夏目漱石
秋期:『一兵卒』 田山花袋
冬期:『生れ出づる悩み』 有島武郎

2019年度
春期:『藪の中』 芥川龍之介
夏期:『すみだ川』 永井荷風
秋期:『刺青』 谷崎潤一郎
冬期:『蟹工船』 小林多喜二
日時・期間 水曜 13:00-14:30 03/13~03/13 1回
日程 2019年 3/13
受講料(税込み)
3月~3月(1回)
会員 3,240円
一般 3,888円
教材費
設備維持費
注意事項 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
ご案内 【参考書】『生れ出づる悩み』
お手持ちのもので結構です。授業は、岩波文庫をもとに進めます。
講師紹介 小森 陽一 (コモリ ヨウイチ)
1953年生まれ。北海道大学大学院文学研究科修了。成城大学文学部助教授、東京大学助教授を経て現職。著書に『構造としての語り』(新曜社)、『読むための理論 文学・思想・批評』(世織書房)『知の技法』(共著・東京大学出版会)、『ことばの力・平和の力 近代日本文学と日本国憲法』(かもがわ出版)、『難民(思考のフロンティア)』(共著・岩波書店)。『戦後日本は戦争をしてきた』(共著・角川書店)、『理不尽社会に言葉の力を』『戦争への想像力』『生きさせる思想-記憶の解析・生存の肯定』(新日本出版社)、『天皇の玉音放送』(朝日新聞出版)、『漱石論 21世紀を生き延びるために』(岩波書店) 、『東アジア歴史認識論争のメタヒストリー』(共著・青弓社)、『壊れゆく世界と時代の課題』(共著・岩波書店)などがある。

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