資本主義世界を問う―世界を動かす資本とは何か| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】資本主義世界を問う―世界を動かす資本とは何か

講師名 法政大学教授 水野 和夫
講座内容
21世紀の現在、ゼロ金利は「利子率」とは何か、株高は「資本」とは何かと考えないと理解できない。理想主義者・ケインズの「利子率」論とリアリスト・マルクスの「資本」論が参考になる。
  第Ⅰ部、中世キリスト教社会が利子率を公認した経緯、第Ⅱ部、中世から近代への移行期である「長い16世紀」に営利目的の会社に法人格が与えられた背景、第Ⅲ部、「産業革命」で株式会社が資本主義の主人公となった理由を考察する。そして第Ⅳ部では21世紀においても資本主義が生き延びるか、株式会社が主役でいられるかを考える。   (講師・記)

◆4月期◆
   ・13世紀の「資本論」(現在の「資本」とほぼ同じ概念)が登場した背景、
   ・12世紀のルネサンスと宗教改革
   ・東方貿易と胡椒取引(7/1)

◆7月期◆
   ・「長い16世紀」において株式会社が登場
   ・東インド会社。南海会社、イングランド銀行がイギリス国家に果たした役割
   ・「出版資本主義」と「海賊資本主義」
   
◆10月期◆
   ・19世紀の『資本論』(マルクス)
   ・市民革命と産業革命、化石燃料と交易条件
   ・ニクソンショック以降の「歴史の危機」において21世紀の現在はどのあたりにいるのか

◆1月期◆
  ・理想主義者・ケインズの「利子率」論とリアリスト・マルクスの「資本」論
  ・「利子生活者の安楽死」(理想の社会)と権力の象徴としての「資本」
  ・格差と貧困~「世襲資本主義」、「縁故資本主義」、「ショック・ドクトリン」
 
※状況により変更することもございます。

日時・期間 土曜 15:30-17:00 10/21~12/16 3回
日程 2017年 10/21
受講料(税込み)
10月~12月(3回)
会員 9,072円
教材費
設備維持費
注意事項
講師紹介 水野 和夫 (ミズノ カズオ)
1953年愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学大学院経済学研究科修士課程修了。八千代証券(国際証券、三菱証券を経て現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社。金融市場調査部長、チーフエコノミスト、執行役員などを経て'10年退社。内閣官房内閣審議官など、日本大学国際関係学部教授を経て、現在、法政大学教授。著書に『100年デフレ』『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』(日本経済新聞社、 のち日経ビジネス人文庫)、『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』(日本経済新聞出版社)、『資本主義という謎』(共著、NHK出版新書)、『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)など多数。

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