現代社会論| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

大澤真幸ゼミナール 現代社会論

講師名 社会学者 大澤 真幸
社会学者 橋爪 大三郎
講座内容
撮影:左右社
★橋爪大三郎さんがゲストとして登壇することが決定しました!(11/4)

<今回のテーマ>「げんきなプレ近代日本論」
 今回は、橋爪さんとの公開のトークをいたします。橋爪さんとの共著『げんきな日本論』がよく売れていることを念頭においた企画ですが、その本に書いてあることをただ復習するものではなく、その本には書いていないこと、その本では深めきれなかったことについて話します。
 タイトルにある「プレ近代」というのは、普通の歴史学では「近世」と呼んでいる期間とおおむね一致しています。具体的には、信長あたりから始まって、江戸時代を全部含み、幕末・明治維新あたりまでです。その時代が、どこまですでに「近代」なのか、がトークのテーマです。
もう少し立ち入って説明しておきましょう。この時代、表面的には勝利者は武士のはずです。少なくとも武士以外の階級が革命を起こしたわけではない。それなのに、最終的には、武士の時代になったわけではなく、むしろ武士は否定されました(四民平等)。武士たちがもっていた思想や学問が、どういうわけか、反武士的なものだったからです(朱子学、国学、水戸学、蘭学等々)。どうしてこんなねじれがあったのか。これが、のちの日本の近代ということとどうつながっていったのか…… 丸山真男は、近世思想研究から学者としての仕事を始めていますから、丸山真男批判のようなこともトークには入ってくるでしょう。(大澤講師・記)
日時・期間 土曜 15:30-17:30 12/03~12/03 1回
日程 2016年 12/3
受講料(税込み)
12月~12月(1回)
会員 3,024円
一般 3,672円
教材費
設備維持費
注意事項 ・2016年10月から、新宿住友ビル10階・11階にフロア移転いたします。
講師紹介 大澤 真幸 (オオサワ マサチ)
1958年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。著書に『虚構の時代の果て』(ちくま新書)、『恋愛の不可能性について』(春秋社)、『電子メディア論―身体のメディア的変容』(新曜社)、『戦後の思想空間』(ちくま新書)、『<不気味なもの>の政治学』(新書館)、『ナショナリズム論の名著50』(平凡社)、『文明の内なる衝撃』(NHKブックス)、『自由を考える』(共著・NHKブックス)、『ナショナリズムの由来』(講談社)、『逆説の民主主義』(角川書店)、『不可能性の時代』(岩波書店)、『<自由>の条件』(講談社)など多数。
橋爪 大三郎 (ハシヅメ ダイサブロウ)
1948年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。執筆活動を経て、1989年から2013年まで東工大で教鞭をとる。社会学者。著書に『仏教の言説戦略』(勁草書房)『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)『はじめての構造主義』(講談社現代新書)『社会の不思議』(朝日出版社)大澤真幸氏との共著『ふしぎなキリスト教』(講談社)など多数。

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