デリダと文学| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

デリダと文学 死んだ言語の多産性

講師名 東京大学准教授 郷原 佳以
講座内容
文学という輪郭のあやふやな何ものかに惹かれ、読まずにはいられない、あるいは書かずにはいられない者こそ、デリダを読むべきである。
それは、デリダの文学論(マラルメ論、ジュネ論、等々)を読むべきだ、という意味ではない。むしろ、哲学的なテクストの分析においてこそ、デリダの「文学性」は顕著に現れる。ここで仮に「文学性」と呼んでみたものには、少なくとも三重の次元がある。
第一に、「エクリチュール」もしくは「原エクリチュール」概念の錬成およびそれを根底に据えた彼の思想そのものにおいて、第二に、その思想を可能にしているテクスト読解の手つきにおいて、そして第三に、言語の遣い手としてのそのパフォーマティヴなあり方において。
本講座では、「書くこと」や「読むこと」をめぐるデリダの議論およびその実践を観察することを通して、これら三つの次元に迫ってみたい。(講師・記)
17年4月開講、第2期目。

<10月期> 死んだ言語の多産性
1.エクリチュールとパフォーマティヴィティ――デリダ×サール論争
2.隠喩論
3.生きている=死んでいる言語――デリダ×リクール論争

※終了しました。
<4月期> エクリチュールをめぐるレクチュール  
1. エクリチュール、危険な代補
2. パルマコンからマジック・メモへ
3. テクストの襞を拡げるレクチュール

<7月期> 哲学者にして作家、デリダ
1. 「哲学者の言語」とは?
2. 言語の発明(1)――パフォーマティヴィティ、フィクション
3. 言語の発明(2)――自伝
日時・期間 水曜 19:00-20:30 10/11~12/13 3回
日程 2017年 10/11
受講料(税込み)
10月~12月(3回)
会員 9,072円
一般 11,016円
教材費
設備維持費
注意事項 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
講師紹介 郷原 佳以 (ゴウハラ カイ)
1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。パリ第7大学大学院博士課程修了。関東学院大学准教授を経て現職。著書に、『文学のミニマル・イメージ モーリス・ブランショ論』(左右社)、訳書に、エレーヌ・シクスー/ジャック・デリダ『ヴェール』(みすず書房)、ブリュノ・クレマン『垂直の声』(水声社)など。

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