宮崎アニメとアニミズム| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
教養、音楽、茶道華道、語学、旅行まで。喜びをつなぐ朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾

03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】宮崎アニメとアニミズム

講師名 京都大学名誉教授 鎌田 東二
講座内容
宮崎アニメは日本の神々および宗教文化のアニミスティックな原風景を描いています。それは宗教学や民俗学などの最高に面白く優れた教材であり、未来社会に大切な「生態智」のメッセージを宿しています。その意味とメッセージを読み解いていきます。
 「鎮守の森のトトロ論」(『ジブリの教科書3 となりのトトロ』所収、文春文庫、2013年)に書いたことですが、わたしは『となりのトトロ』を300回以上見ています。見るたびにそのつど発見と感動があります。時代考証とディテールの作り込み方が半端ではありません。村の入り口にある稲荷神社やバス停稲荷前のお稲荷さん、村の辻や通学路や村境に位置する地蔵菩薩や六地蔵の描き分けなど、驚嘆するほどの巧妙さです。日本人の民間信仰の日常と生活文化と生活風景をこれほど違和感なく描き切れる監督は宮崎さんを置いて他にいないとさえ思います。(講師・記)
日時・期間 火曜 19:00-20:30 01/29~01/29 1回
日程 2019年 1/29
受講料(税込み)
1月~1月(1回)
会員 3,240円
一般 3,888円
教材費
設備維持費
注意事項 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
講師紹介 鎌田 東二 (カマタ トウジ)
1951年徳島県生まれ。子供の頃、オニを見る。10歳のとき『古事記』を読み、神話と出会う。17歳のときに見た青島神社と『2001年宇宙の旅』に感銘を受け、翁童論を構想。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。宗教哲学、民俗学、比較文明学を専攻。現在、上智大学グリーフケア研究所特任教授、京都大学名誉教授。博士(文学)。神道ソングライター。石笛・横笛・法螺貝奏者。NPO法人東京自由大学名誉理事長。著書に『神界のフィールドワーク』(ちくま学芸文庫)、『翁童論』4部作(新曜社)、『宗教と霊性』『聖地感覚』『神と仏の出逢う国』『霊性の文学 言霊の力』『霊性の文学 霊的人間』(角川学芸出版)、『ウズメとサルタヒコの神話学』(大和書房)、『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』(岩波現代文庫)、『神と仏の精神史』『現代神道論』(春秋社)、『神道とは何か』(PHP)、『神道のスピリチュアリティ』『平田篤胤の神界フィールドワーク』(作品社)、『古事記ワンダーランド』(角川選書)『仏教は世界を救うか』(共著、地湧社)など。

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