力と交換様式| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】力と交換様式 Dの研究

講師名 哲学者 柄谷 行人
講座内容
私はこの講義で、これまで『世界史の構造』などに書いてきた「交換様式」の問題を「力」という観点から再考したい。力といえば、通常、物理的な力だと考えられる。しかし、むしろ観念的な力のほうが重要だ。たとえば、貨幣には物と交換できる力がある。マルクスはそれを物神と呼んだ。それは交換様式Cから生じる力だ。同様に、贈与―お返しという交換様式Aにも、モースが指摘したように霊的な力が働いている。同様に、国家の力(権力)も、たんなる暴力とは違って、支配者に服従するとともに保護を得る、という交換Bから来る観念的な力である。であれば、A・B・Cを越える交換様式Dが、「神の力」とともに開示されるのは、当然である。(講師・記)
日時・期間 土曜 13:00-14:30 02/16~02/16 1回
日程 2019年 2/16
受講料(税込み)
2月~2月(1回)
会員 3,240円
一般 3,888円
教材費
設備維持費
注意事項 ・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
講師紹介 柄谷 行人 (カラタニ コウジン)
1941年生まれ。東京大学経済学部卒業。哲学者。法政大学・近畿大学教授などを歴任。↓↓著書に『トランスクリティーク-カントとマルクス』(批評空間、2001)、『世界共和国へ-資本=ネーション=国家を超えて』(岩波書店、2006)、『世界史の構造』(岩波書店、2010)、『「世界史の構造」を読む』(インスクリプト、2011)、『政治と思想1960-2011』(平凡社、2012)、『哲学の起源』(岩波新書、2012)、『遊動論-柳田国男と山人』(文春新書、2014)など多数。↓↓『帝国の構造-中心・周辺・亜周辺』(青土社)を2014年7月刊行予定。

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