結婚の社会思想史| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】結婚の社会思想史

講師名 慶応義塾大学教授 坂本 達哉
講座内容
日本国憲法第24条は「婚姻は両性の合意のみに基いて成立」すると規定しますが、ここにいたるまでには男女平等をめぐる長い歴史がありました。未開から文明への展開にともなう母系制社会から父権制社会への転換によって男尊女卑的な社会構造が人類社会に確立し、キリスト教の影響もあり、フランス革命後の近代社会でも男女平等は夢のまた夢でした。一夫一婦制の婚姻制度は長らく男女不平等をささえ、私有財産と家族・相続、女性の財産権や参政権といった諸問題が一体的に展開してきました。日本でもLGBTや同性婚が政治問題となるなか、本講義ではあらためて、冷静な頭で、結婚をめぐるルソー、ヒューム、マルクス、ミル、ラッセル、福沢諭吉らの言説を振り返ってみたいと思います。(講師・記)
日時・期間 日曜 13:00-16:15 02/10~02/10 1回
日程 2019年 2/10
受講料(税込み)
2月~2月(1回)
会員 6,480円
一般 7,776円
教材費
設備維持費
注意事項 途中で休憩があります。
ご案内 参考書:B.ラッセル『ラッセル結婚論』(岩波文庫)が古典的名著であり、社会思想史的背景として坂本達哉『社会思想の歴史-マキアヴェリからロールズまで』(名古屋大学出版会)がありますが、講義資料を配付しますので、とくにご用意頂く必要はありません。
カリキュラム 2コマ連続の講座です。途中で休憩があります。
講師紹介 坂本 達哉 (サカモト タツヤ)
1955年東京生まれ。1979年、慶應義塾大学経済学部卒業。同経済学研究科博士課程をへて、1996年、博士(経済学)。現在、慶應義塾大学経済学部教授。専攻は社会思想史(とくにヒューム、スミスを中心とするスコットランド啓蒙思想の研究)。グラスゴウ大学、ボストン大学、ケンブリッジ大学で在外研究。主要日本語著作に『ヒュームの文明社会』(創文社、1995年。1996年サントリー学芸賞受賞、2001年日本学士院賞受賞)、『ヒューム 希望の懐疑主義』(慶応義塾大学出版会,2011年)、『社会思想の歴史』(名古屋大学出版会,2014年)がある。

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