世阿弥の鏡| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

鏡の迷宮へ 【新設】世阿弥の鏡

講師名 東京大学教授 松岡 心平
講座内容
世阿弥の能の特色の一つに、水鏡のイメージや演技の多用があげられます。これほど鏡のイメージに固着する作家も珍しいでしょう。その極点に来るのが、能「井筒」の水鏡シーンです。井筒の女は、<序の舞>の陶酔の果てに、ひとむら薄をかきわけ、古井戸をのぞき込み、水に映る影を見、影に見られつつ凝然とそこに佇みます。この傾向は、能楽論でも「離見の見」(『花鏡』)の提唱となり、鏡の回路を含んで観客の視線を内面化し、自己の身体を調律する方向へと進みます。世阿弥の「鏡」の問題を掘り下げてみたいと思います。(講師記)
日時・期間 土曜 15:30-17:30 03/24~03/24 1回
日程 2018年 3/24
受講料(税込み)
3月~3月(1回)
会員 3,024円
一般 3,672円
教材費
設備維持費
注意事項 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師紹介 松岡 心平 (マツオカ シンペイ)
1954年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科国語国文学専門課程博士課程修了。専門は能・世阿弥を中心とする中世芸能。国文学研究資料館助手、東京大学文学部専任講師、同教養学部助教授を経て、現在東京大学大学院総合文化研究科教授(表象文化論)。能の研究上演団体「橋の会」の運営委員を務めた。一般財団法人「観世文庫」理事。著書に、『宴の身体-バサラから世阿弥へ-』(岩波書店 1991年)、『能-中世からの響き-』(角川書店 1998年)、『中世を創った人びと』(新書館 2001年)、『中世芸能を読む』(岩波書店 2002年)、『世阿弥を語れば』(岩波書店 2003年)など。

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