ルーマン解読| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】ルーマン解読 マスメディアのリアリティを読む

講師名 ルーマン・フォーラム管理人(socio-logic.jp) 酒井 泰斗
中央大学法学部教授 高橋 徹
講座内容
★12月7日、講師都合により休講。補講は1月11日(水)19時~20時半に行います。

  ルーマン最晩年の著作である『マスメディアのリアリティ』(1995)は、放送局の依頼に応じて1994年におこなった講演がもとになっています。
本書は、「我々はどのような現実のなかで暮らしているのか」に関する判断材料を、他に凌駕・匹敵するもののない仕方で与えているマスメディアという制度に照らして・その観点から、現代社会のあり方を描こうとしたものです。またその点で、『社会の理論』シリーズと同様の課題を持った著作だといえます。
 他方で、「社会の理論+社会構造とゼマンティク」という著作群が「近代化」をテーマとし、それを主として概念史から素材を借りて論じようとしていたのと比べると、本書にはそうした性格は薄く、また「ゼマンティク」なる術語もほぼ登場しません。代わりにその位置には、(「スキーマ」「スクリプト」などといった)認知科学から取り入れた術語群が置かれています。 こうした事情に鑑み、本講義では、
第1講義[高橋担当]において、ルーマン社会理論の中における「マスメディア」の位置を特に「政治」との関わりにおいて特徴づけることを試みたうえで、
第2・3講義[酒井担当]において、なぜ本書において、ゼマンティク研究とは異なる試みが行われたのかに注意しながら、テクストに即してその主張を確認してみたいと思います。 (酒井講師・記)
日時・期間 水曜 19:00-20:30 10/05~01/11 3回
日程 2016年 10/5
受講料(税込み)
10月~1月(3回)
会員 9,072円
一般 11,016円
教材費
設備維持費
注意事項 ・2016年10月から、新宿住友ビル10階・11階にフロア移転いたします。
・初回のみ対談。高橋徹さんをゲストに迎えます。
お申込みの前に ※ユース学生会員の詳細はコチラ(ご予約は電話か窓口)⇒ https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/c4401e1a-fc6a-8d8a-3ddd-5789d403e73f
※初回のみのお申込みはコチラ⇒ https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/7c0e4bd6-1f49-0a7d-af60-57a2e766c93a
※初回のみユース学生会員の詳細はコチラ(ご予約は電話か窓口)⇒ https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/2b7471b8-3455-4684-31b4-57a2ed532920
ご案内 ※講義では邦訳テクスト「マスメディアのリアリティ」(林 香里 訳、2005年、木鐸社)を使用します。お持ちの方は持参してください。また入手できない方はお申込時にその旨をお知らせ下さい。
※講義の情報をまとめたページがあります。受講時の参考にしてください。http://socio-logic.jp/luhmann_acc/
講師紹介 酒井 泰斗 (サカイ タイト)
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程中退。音楽制作会社を経て現在は金融系企業のシステム部に所属。専門はインターフェース・デザイン。関心分野は道徳哲学・道徳科学や行動科学の歴史、社会科学方法論争史など。
著書: 酒井ほか編『概念分析の社会学2:実践の社会的論理』(ナカニシヤ出版、2016)、 前田ほか編『ワードマップエスノメソドロジー:人びとの実践から学ぶ』(新曜社、2007)。
論文:「〈法と科学〉の比較行政法政策論」(『科学・技術・社会』26、2017年、吉良貴之・定松淳・寺田麻佑・佐野亘との共著)など。
高橋 徹 (タカハシ トオル)
東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了.博士(文学). 専門はコミュニケーション論、社会システム論。近年はこれらのアプローチを政治社会学に応用している。主な著書:『意味の歴史社会学―ルーマンの近代ゼマンティク論』(世界思想社、2002年),『滲透するルーマン理論―機能分化論からの展望』(共著、文眞堂、2013年)ほか。翻訳:N.ルーマン『社会の社会1・2』(共訳、法政大学出版局、2009年)、N.ルーマン『社会構造とゼマンティク3』(共訳、法政大学出版局、2013年)ほか。

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