21世紀から見たキリスト教と政治―教会と国家の2000年| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】21世紀から見たキリスト教と政治―教会と国家の2000年

講師名 慶應義塾大教授 田上 雅徳
講座内容
現代の欧米社会を知る上で必要な政治と宗教の関係。時代により変容するキリスト教教会と国家の関係を政治思想の視点で問い直します。

 21世紀に入り世界では、宗教という要因を無視しては説明しにくい政治の現象が、かえって目に付くようになっています。あらためて政教関係というものの理解が求められるわけですが、特にキリスト教は通常、教会という共同体を前提としているために、国家という共同体に深くかかわる政治に対して、デリケートな関係の持続を余儀なくされてきました。その様相を、キーパーソンに言及しながら、物語ってみたいと思います。(講師・記)
  参考図書:「キリスト教と政治」田上雅徳(慶應義塾大学出版会)


・年間スケジュール・※状況により変更することもございます。
【4月期】
第1回  聖書は国家をどう見るのか?
第2回  エウセビオスは、政治権力者による宗教の擁護をどう評価したのか?(4c.)
第3回  アウグスティヌスは、国家の崩壊をどのように説明したのか?(5c.)

【7月期】
第4回  教皇グレゴリウス1世は、いかなるリーダーシップを思い描いたのか?(7c.)
第5回  カール大帝は、どのような世界を作りあげたのか?(9c.)
第6回  教皇グレゴリウス7世は、いかにして政治権力者と向き合ったのか?(11c.)

【10月期】
第7回  教皇ボニファティウス8世の理想は、なぜ挫折したのか?(14c.)
第8回  ルターとカルヴァンは、何を終わらせ何を始めたのか?(16c.)
第9回  敬虔なクリスチャンは、近代国家の敵か友か?(18c.)

【1月期】
第10回  リッチュルは、ドイツ帝国にどう貢献したのか?(19c.)
第11回 全体主義は、現代ヨーロッパの神学者たちに何を考えさせたか?(20c.)
第12回 現代アメリカの福音派は、共和党の票田か?(20c.)
日時・期間 火曜 13:00-14:30 10/17~12/19 3回
日程 2017年 10/17
受講料(税込み)
10月~12月(3回)
会員 9,072円
教材費
設備維持費
注意事項 参考図書:「キリスト教と政治」田上雅徳(慶應義塾大学出版会)
講師紹介 田上 雅徳 (タノウエ マサナル)
1963年徳島生まれ。1986年、慶應義塾大学法学部卒業。同大学院法学研究科博士課程を経て、1998年、博士(法学)。現在、慶應義塾大学法学部教授。専攻は西欧政治思想史(特にカルヴァンを中心とする宗教改革期の政治神学の研究)。『入門講義 キリスト教と政治』(慶應義塾大学出版会)、「教会」(古賀敬太編『政治概念の歴史的展開 第八巻』所収、晃洋書房)、「ルターとカルヴァン 近代初期における身体性の政治神学」(川出良枝編『岩波講座 政治哲学1』所収、岩波書店)、『初期カルヴァンの政治思想』(新教出版社)など。

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