漱石を読みなおす| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
教養、音楽、茶道華道、語学、旅行まで。喜びをつなぐ朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾

03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】漱石を読みなおす 『三四郎』

講師名 東京大学教授 小森 陽一
講座内容
『三四郎』は、主人公の名前をそのまま題名にした、いかにも成長型の教養小説を装った小説です。けれども書かれているのは、九州から上京し、東京帝国大学に入学した後の、わずか数か月間の生活でしかありません。何不自由なく育ったエリート青年の眼に映るのは、地方の人から見れば憧れの的であった、本郷知識人たちの日常です。しかし漱石は、一見華やかに見える彼らの生活の背後に、日露戦争後の厳しい現実を描きこんでいます。三四郎が充分意識化できなかったいくつかの出来事に注目しながら、里見美禰子という謎の女性の生の在り方を明らかにしていきたいと思います。(講師記) 

2017年10月から1年で『三四郎』を読みます。

1 10月10日 第1章
2 11月14日 第2章
3 12月12日 第3章


<テキスト> 『三四郎』 夏目漱石
お手持ちのもので結構ですが、授業は岩波文庫をもとに進めます。
各自ご用意ください。当センターでは販売しておりませんので、ご了承ください。

次期(2018年1-3月期)は、下記の予定です。
4 1月 9日 第4章
5 2月13日 第5章
6 3月13日 第6章
日時・期間 火曜 18:30-20:00 10/10~12/12 3回
日程 2017年 10/10
受講料(税込み)
10月~12月(3回)
会員 9,072円
一般 11,016円
教材費
設備維持費
注意事項 2016年10月開講。
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
ご案内 テキスト『三四郎』(岩波文庫)円(税別)
お手持ちのもので結構ですが、授業は岩波文庫をもとに進めます。各自ご用意ください。

講師紹介 小森 陽一 (コモリ ヨウイチ)
1953年生まれ。北海道大学大学院文学研究科修了。成城大学文学部助教授、東京大学助教授を経て現職。著書に『構造としての語り』(新曜社)、『読むための理論 文学・思想・批評』(世織書房)『知の技法』(共著・東京大学出版会)、『ことばの力・平和の力 近代日本文学と日本国憲法』(かもがわ出版)、『難民(思考のフロンティア)』(共著・岩波書店)。『戦後日本は戦争をしてきた』(共著・角川書店)、『理不尽社会に言葉の力を』『戦争への想像力』『生きさせる思想-記憶の解析・生存の肯定』(新日本出版社)、『天皇の玉音放送』(朝日新聞出版)、『漱石論 21世紀を生き延びるために』(岩波書店) 、『東アジア歴史認識論争のメタヒストリー』(共著・青弓社)、『壊れゆく世界と時代の課題』(共著・岩波書店)などがある。

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