ヘンリー・ソローの思想を〈聴く〉| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

野生の声に耳をすます 【新設】ヘンリー・ソローの思想を〈聴く〉

講師名 文化人類学者・東京外国語大学教授 今福 龍太
講座内容
講演旅行先のソロー(1854年、37歳)
19世紀のアメリカ東部の野生の森に沈潜しながら、「日記」という親しい形式によって生命存在の意味をめぐる研ぎ澄まされた思想をうみだしたヘンリー・ソロー。今年は、彼の生誕200年を記念する年であり、『ウォールデン』をはじめとするその著作は、ふたたび静かな注目を集めています。ソローの自然哲学は、当時のアメリカの奴隷制や侵略戦争にたいする敢然とした抗議の思想と深く響き合っていました。ソローのテクストを媒介に、その透徹した〈声〉を聴き取り、さらに彼が聴いていた森羅万象の〈音〉に耳を澄ませてみましょう。「聴覚」によってソローの思想に再入門する、まったく新しい試みです。

第1回 8/5 :音の工芸家としてのヘンリー・ソロー ─ 『ウォールデン』を聴く

第2回 8/26 :ジョン・ケージの音楽におけるソロー ─ 100年を隔てた兄弟

参考書:今福龍太『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(みすず書房、2017年讀売文学賞受賞)


<シリーズ・野生の声に耳をすます> 全4講座

1 ルドルフ・シュタイナーの自然観    7/29(土) 18:30-20:30
日本人智学協会代表 高橋 巖
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/79e5f28c-4fe3-109c-9f17-590feed25725

2 ヘンリー・ソローの思想を〈聴く〉    8/5, 8/26(土) 18:30-20:00
文化人類学者・東京外国語大学教授 今福 龍太
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/37967111-3448-b70d-865c-58fb35a2872e

3 センス・オブ・ワンダー  -レイチェル・カーソンの遺言-   9/16(土) 15:30-17:00
レイチェル・カーソン日本協会会長・エッセイスト 上遠 恵子
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/76af1b1b-634c-95b0-6de3-58fefe10c9e1

4 転生する島、バリ      10/7(土) 18:30-20:00
(対談) 宗教人類学者 植島 啓司 ✕ 美術評論家 伊藤 俊治
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9e60935c-307b-ebdc-4cf3-5900826827c6
日時・期間 土曜 18:30-20:00 08/05~08/26 2回
日程 2017年 8/5
受講料(税込み)
8月~8月(2回)
会員 6,048円
一般 7,344円
教材費
設備維持費
注意事項 教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
講師紹介 今福 龍太 (イマフク リュウタ)
1955年東京生まれ。1982年よりメキシコ、キューバ、ブラジルなどで人類学的調査に従事。現在、東京外国語大学大学院教授として映像文化論、時間形象論、群島論等を講ずる。2000年にはサンパウロ大学の客員教授をつとめ、現在はサンパウロ・カトリック大学コミュニケーション・記号学科大学院客員教授を兼任。キャンパスの外に新たな遊動的な学びの場の創造を求め、2002年より巡礼型の野外学舎「奄美自由大学」を主宰する。主な著書に『荒野のロマネスク』(岩波現代文庫)、『クレオール主義』(ちくま学芸文庫)、『ここではない場所 イマージュの回廊へ』(岩波書店)、『ミニマ・グラシア 歴史と希求』(岩波書店)、『群島-世界論』(岩波書店)、『レヴィ=ストロース 夜と音楽』(みすず書房)、『薄墨色の文法』(岩波書店)などがある。『山口昌男著作集』(全五巻、筑摩書房)の編者もつとめた。近著に『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(みすず書房)など。

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