『土佐日記』そのユーモアとペーソス| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

日記文学を味わう 【新設】『土佐日記』そのユーモアとペーソス

講師名 作家 林 望
講座内容
実のところ、『土佐日記』は、なかなか隅に置けぬ作品である。高校の古文の授業でやった所だけでは分からないような、そうとうに爆発的なユーモアもそこここに鏤められているし、もともと卓抜な歌人であった貫之だけあって、和歌にも素晴らしいものが含まれる。
 それだけでなく、また上質の悲劇を見るような哀感あふれる名場面もある。それらをすべて含めて、全体が風刺的なフィクションとして書かれているところ、読めば読むほど面白いのである。
 『すらすら読める土佐日記』(講談社)の著者として、この作品の面白さを、適宜名場面を取り出して読みながら講じてみたい。  (講師・記)
日時・期間 日曜 15:00-16:30 07/16~07/16 1回
日程 2017年 7/16
受講料(税込み)
7月~7月(1回)
会員 3,024円
一般 3,672円
教材費
設備維持費
注意事項
講師紹介 林 望 (ハヤシ ノゾム)
1949年東京生まれ。作家・国文学者。慶應義塾大学卒業、同大学院博士課程満期退学。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。「イギリスはおいしい」で日本エッセイスト・クラブ賞、「ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録」で国際交流奨励賞、「謹訳 源氏物語」全十巻(祥伝社)で、第67回毎日出版文化賞特別賞受賞。国文学・書誌学の研究論文、エッセイ、小説の他、歌曲等の詩作、能評論、自動車評論等、著書多数。歌曲の詩作やバリトン歌手としても活躍の傍ら、朗読家として、『謹訳源氏物語』を自ら全巻朗読して放送し、その音源も発売されている。また漱石の『夢十夜』の朗読CDブックほか、講演における朗読にも定評がある。最新刊「謹訳平家物語」全四巻。公式HP www.rymbow.com

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