スピノザ「エチカ」を読む| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

スピノザ「エチカ」を読む

講師名 哲学者 江川 隆男
講座内容
本講座では、17世紀のオランダの哲学者、スピノザの『エチカ』を丁寧に読んで解説していきます。本書を構成するスピノザのそれぞれの言説が、あるいはその言表作用がいかなる哲学上の意義をもつのかを講義形式も取り入れて十全に展開したいと思っています。『エチカ』の第一部では無限に多くの属性からその本性が構成される神について論究されましたが、第二部では人間身体が帰属する延長属性と人間精神が帰属する思惟属性という二つの属性間の並行論が第一に問題になります。こうした本質的問題を通して、現代哲学としての、人類にとってもっとも重要な書物としての『エチカ』の意義、その反道徳主義的な倫理学の画期的な思考を提示するつもりです。途中参加の方も歓迎します。(講師記)

第1回  第一部「神について」のまとめ(1)
第2回  第一部「神について」のまとめ(2)
第3回  第二部「精神の本性および起源について」の概説
第4回  七つの定義について
第5回  五つの公理について

<テキスト>スピノザ「エチカ」畠中尚志訳、岩波文庫、上・下巻:各自でご用意下さい。

日時・期間 土曜 18:00-19:30 01/27~03/31 5回
日程 2018年 1/27
受講料(税込み)
1月~3月(5回)
会員 15,120円
一般 18,360円
教材費
設備維持費
注意事項 講師都合により第2回目2/3が休講になりました。補講は3/31(土)に行いますので日程ご注意ください。
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
ご案内 <テキスト>スピノザ「エチカ」畠中尚志訳、岩波文庫、上・下巻:各自でご用意下さい。

講師紹介 江川 隆男 (エガワ タカオ)
1958年東京生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学。立教大学教授。博士(文学)。著書に、『存在と差異―ドゥルーズの超越論的経験論』(知泉書館)、『死の哲学』、『超人の倫理―〈哲学すること〉入門』、『アンチ・モラリア―〈器官なき身体〉の哲学』(以上、河出書房新社)、訳書に、ドゥルーズ『ニーチェと哲学』、ドゥルーズ/パルネ『ディアローグ』(以上、河出文庫)、ブレイエ『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』(月曜社)、べルクソン『講義録Ⅲ』(法政大学出版局)、論文に、「分裂的総合について」、「脱地層化のエチカ」(以上、『思想』、岩波書店)、「気象とパトス―〈分裂分析的地図作成法〉の観点から」、「脱‐様相と無‐様相」(『現代思想』、青土社)、「脱‐様相と無‐様相」(『現代思想』、青土社)、「デヴィッド・リンチと様相なき世界」(『日本病跡学雑誌』)などがある。

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