仏教と哲学の対話| 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター
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03-3344-1941

10:30~18:30  *日曜・一部祝日を除く

【新設】仏教と哲学の対話

講師名 日本大学教授 永井 均
安泰寺住職 ネルケ 無方
講座内容
「我思う、ゆえに我あり」の命題で有名な近代哲学。いっぽう「無我」を説く仏教。
〈私〉の独在論を説きながら、なぜか「〈私〉は実在しない」と断言する哲学者、永井均。「無我」を説きながら、なぜか「自己」をよりどころとする仏教。 
その永井均が「(仏教周辺で)ひとりだけ全く違う考え方をしていて、圧倒的に優れている」「哲学の『て』の字が感じられる」とベタ褒めしている内山興正は「自己ぎりの自己」から、菩薩の実践にたどり着いた。その法脈を受け継いでいるネルケ無方がその理論に大きな矛盾を感じる。「自己ぎりのはずなのに、どうして他者に手が届くのか?」
仏教と哲学、無我と〈私〉、独在と愛を巡って、哲学者の永井均とドイツ人禅僧・ネルケ無方が対談する。

この時間の前に禅の実践もございます。
⇒「ネルケ無方の坐禅のすすめ」
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9bd8dc90-0166-6063-4ba8-5a5f0c928965
どうぞあわせてご受講ください。
日時・期間 土曜 19:00-20:30 04/07~04/07 1回
日程 2018年 4/7
受講料(税込み)
4月~4月(1回)
会員 3,672円
一般 4,320円
教材費
設備維持費
注意事項
講師紹介 永井 均 (ナガイ ヒトシ)
1951年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。千葉大学文学部教授を経て、現在、日本大学文理学部教授。専攻は、哲学及び倫理学。主な著書に、『翔太と猫のインサイトの夏休み』(ちくま文庫)、『ウィトゲンシュタイン入門』(ちくま新書)、『<子ども>のための哲学』(講談社現代新書)、『私・今・そして神…開闢の哲学』(講談社現代新書)、『西田幾多郎-<絶対無とは何か>』(日本放送出版会)、『なぜ意識は実在しないのか 双書哲学塾』(岩波書店)、『マンガは哲学する』(岩波書店)、『<私>の哲学を哲学する』(講談社)、『<私>の存在の比類なさ』(講談社)、『倫理とは何か-猫のアインジヒトの挑戦』(筑摩書房)、『ウィトゲンシュタインの誤診―『青色本』を掘り崩す』(ナカニシヤ出版)、『哲学の密かな闘い』と『哲学の賑やかな呟き』(ぷねうま舎)、『哲おじさんと学くん』(日本経済新聞出版社)など。
ネルケ 無方 (ネルケ ムホウ)
1968年3月1日、旧西ドイツ・ベルリン生まれ。7才の時、母と死別してから人生に悩む。16才で坐禅と出合う。高校時代から禅僧になる夢を抱いて、坐禅道場に通い続ける。1990年、春は京都大学の留学生として来日、秋から兵庫県の但馬地方にある曹洞宗・安泰寺に上山。半年間の禅修行。大学のドクターコースを中退、1993年から安泰寺で出家得度。8年間の雲水生活を経て嗣法。2001年から大阪城公園で「ホームレス雲水」として毎朝の坐禅会を開く。2002年に師匠の訃報を聞き安泰寺に戻り、檀家ゼロ、自給自足の寺の堂頭(住職)となる。国内外からの参禅者・雲水の指導にあたって坐禅三昧の生活を送っている。主な著書『迷える者の禅修行』、『裸の坊様』、『日本人に「宗教」は要らない』、『曲げないドイツ人 決めない日本人』、『今日を死ぬことで、明日を生きる』など多数。
安泰寺ホームページ:antaiji.org

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