講師名 |
藤女子大学講師 川口 琢司
|
講座内容 |
「ヴァイキング」の異名で有名なのが、北欧を原住地としたノルマン人です。しかし、彼らが北欧からヨーロッパ各地に船で移動し、いくつかのノルマン国家を築いたことはあまり知られていないようです。また、ウラル山脈からドナウ川中流域へ移動した騎馬遊牧民マジャル人は現在のハンガリーの起源となる王国を建設しましたし、カルパティア山脈(西ウクライナやルーマニアに位置)から周辺に移動したスラヴ人は現在、東欧・ロシアの主要な民族となっています。この3つの民族の移動と建国について解説します。
|
日時・期間 |
水曜 13:00-14:30 01/09~01/09 1回
|
日程 |
2019年 1/9
|
受講料(税込み) |
- 1月~1月(1回)
- 会員 2,052円
- 一般 2,052円
|
教材費 |
|
設備維持費 |
|
注意事項 |
|
|
|
ご案内 |
※資料代実費(100円程度) |
講師紹介 |
川口 琢司 (カワグチ タクシ) 北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。トルコ共和国留学後、(財)東洋文庫・奨励研究員を経て、現在、藤女子大学兼任講師。専門は近代以前の中央ユーラシアの言語・歴史・文化。著書に『ティムール帝国支配層の研究』(北海道大学出版会)、『ティムール帝国』(講談社選書メチエ)、共著に『中央ユーラシアの統合』(岩波講座世界歴史11)などがある。
|