前方後円墳の祭祀を考える| 中之島教室 | 朝日カルチャーセンター
教養、音楽、茶道華道、語学、旅行まで。喜びをつなぐ朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾

06-6222-5222

月~土 9:30~18:30 / 第2・4 日 9:30~13:30 祝日(振替休日含む)は休業

纒向学講座(12) 前方後円墳の祭祀を考える

講師名 奈良大学教授 小山田 宏一
桜井市纒向学研究センター所長 寺澤 薫
国立歴史民俗博物館名誉教授 広瀬 和雄
講座内容
小山田 宏一先生 / 広瀬 和雄先生 / 寺澤 薫先生
前回の纒向学講座に続き、今回は前方後円墳での「祭祀」について考えます。3世紀中頃に突如として築造を開始した前方後円墳。その「墓」としての詳細な検討やヤマト王権の政治体制の表象としての議論は多くありましたが、そこで執り行われた儀式の実態や意味、さらには古代人が前方後円墳に求めた観念の世界にまで立ち入っての議論は決して多くはありませんでした。今回は、常々この問題に興味を持つ3人の研究者が、三者三様の立場でこの難題に切り込みます。そこから、「前方後円」というかたちやその変化、埋葬施設の構造や築造手順、大量の副葬品を並べることやその変化などの意味についても解決の糸口を探り当てることができるでしょう。
日時・期間 土曜 10:30-12:00 10/20~12/15 3回
日程 2018年 10/20
受講料(税込み)
10月~12月(3回)
会員 8,748円
一般 9,720円
教材費
設備維持費
注意事項 窓口でお手続きされる方はちらし6をご確認ください。
カリキュラム ①10月20日  前方後円墳の築造方法と埋葬儀礼      小山田 宏一
②11月17日  前方後円墳祭祀とはなにか           広瀬 和雄
③12月15日  首長霊継承儀礼の場としての前方後円墳  寺澤  薫
講師紹介 小山田 宏一 (コヤマダ コウイチ)
1955年生。同志社大学卒。大阪府教育委員会、大阪府立弥生文化博物館、大阪府立狭山池博物館を経て2016年より現職。
寺澤 薫 (テラサワ カオル)
1950年東京都生まれ。同志社大学文学部卒業。シルクロード学研究センター、国際日本文化研究センター(客員)、奈良県教育委員会、奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長などをへて現職。主な著書に『王権誕生』(講談社)、『青銅器のマツリと政治社会』『王権と都市の形成史論』『弥生時代の年代と交流』(吉川弘文館)ほか。
広瀬 和雄 (ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を問う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)など。


履歴