連環する東アジア| 中之島教室 | 朝日カルチャーセンター
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06-6222-5222

月~土 9:30~18:30 / 第2・4 日 9:30~13:30 祝日(振替休日含む)は休業

【新設】連環する東アジア 日清韓の近代史を知る

講師名 京都府立大学教授 岡本 隆司
講座内容
岡本隆司講師
16世紀末、豊臣秀吉の朝鮮出兵は東アジアに大きな衝撃を与えました。主戦場は朝鮮半島でしたが、その実態は明と日本の国際戦争でした。朝鮮はその後、清に燕行使を派遣して朝貢関係を結ぶ一方で、徳川幕府に通信使を派遣して交隣関係を結びますが、19世紀に欧米列強が東アジアに進出し、明治維新を経た日本の台頭で状況は一変します。日本と清は朝鮮半島の覇権をめぐって争い、日清、日露戦争へと向かいます。近代初頭に東アジアで起きたさまざまな事件は、一見二国間の問題のようにみえても、常に三国がたがいに影響を及ぼし合っています。東アジアで何が起こっていたのか。それは現在にどのような影響を与えたのか。講座では、伝統的な東アジアの華夷秩序と、条約締結を媒介とする近代西欧世界の国際秩序とのせめぎあいを具体的に解説しながら、現在の諸問題に通じる日清韓三国の近代関係史をたどります。

① 4月14日 通信使と燕行使――交隣と事大
② 5月12日 東アジアの「開国」――朝鮮半島をめぐる争い
③ 6月 9日 日清・日露戦争から併合・革命へ

日時・期間 金曜 15:30-17:00 04/14~06/09 3回
日程 2017年 4/14
受講料(税込み)
4月~6月(3回)
会員 8,748円
一般 9,720円
教材費
設備維持費
注意事項 ◆受付窓口でお手続きの方は、ちらし1をご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。
ご案内 ◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
講師紹介 岡本 隆司 (オカモト タカシ)
1965年生。神戸大学卒業、京都大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。宮崎大学助教授を経て、現在京都府立大学教授。専攻は東アジア史。多言語の史料を駆使した精緻な考証で、現代の問題にもつながる新たな歴史像を解き明かす。著書は『近代中国と海関』(名古屋大学出版会・大平正芳記念賞受賞)、『属国と自主のあいだ~近代清韓関係と東アジアの命運』(名古屋大学出版会・サントリー学芸賞受賞)、『世界のなかの日清韓関係史』『中国「反日」の源流』(講談社選書メチエ)、『李鴻章~東アジアの近代』『袁世凱~現代中国の出発』(岩波新書)、『ラザフォード・オルコック~東アジアと大英帝国』(ウェッジ選書)、『近代中国史』(ちくま新書)、『中国の論理』(中公新書)、『中国の誕生~東アジアの近代外交と国家形成』(名古屋大学出版会)など多数。

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