縄文とは何か| 中之島教室 | 朝日カルチャーセンター
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月~土 9:30~18:30 / 第2・4 日 9:30~13:30 祝日(振替休日含む)は休業

縄文とは何か 「つくられた縄文時代」を語る

講師名 国立歴史民俗博物館教授 山田 康弘
講座内容
山田康弘講師 / 愛知県保美貝塚の発掘調査(講師提供) / 保美貝塚の盤状集骨葬例(講師提供)
かつて「狩猟採集生活を送り、貧しく、それゆえに平等な社会であった」とされてきた縄文時代の捉え方は、1970年代以降の発掘調査の結果、大きく変わりました。最近では、縄文時代のかなり早い時期から本格的な定住生活がはじまり、木材を確保するためにクリ林の管理を行い、マメ類やウルシを栽培し、大きな土塁をつくるなど、高い技術を持った文化としても注目されています。山田康弘講師は「縄文時代とは、もともと「新しい日本の歴史」を語るために戦後すぐに意図的に「つくられた」ものであり、そのイメージは、研究の進展によるものだけでなく、バブル期やバブル崩壊後のロス・ジェネ期などの世相によって大きく変化してきた」と言います。その一方で、縄文時代にすでに農耕や階層社会が存在した可能性にも言及しています。本講座では、縄文の定義や最新の研究成果、さらにその時代観はどのように作られてきたのかなどを多角的に解説します。

日時・期間 土曜 13:30-16:00 07/22~07/22 1回
日程 2017年 7/22
受講料(税込み)
7月~7月(1回)
会員 3,780円
一般 3,996円
教材費
設備維持費
注意事項 ◆受付窓口でお手続きの方は、ちらし1をご確認ください。
◆録音・録画・撮影は固くお断りします。
ご案内 ◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
講師紹介 山田 康弘 (ヤマダ ヤスヒロ)
1967年生。筑波大学卒業。同大学大学院博士課程中退。博士(文学)。専門は先史学(特に縄文・弥生時代の墓制と社会の研究)。熊本大学文学部助手、土井ケ浜遺跡・人類学ミュージアム学芸員、島根大学法文学部助教授、教授を経て現職。著書に『人骨出土例からみた縄文の墓制と社会』(同成社)、『縄文時代―その枠組・文化・社会をどう捉えるか』、『老人と子供の考古学』(吉川弘文館)、『つくられた縄文時代―日本文化の原像を探る』(新潮社)など。

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