物質の物理学| 中之島教室 | 朝日カルチャーセンター
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月~土 9:30~18:30 / 第2・4 日 9:30~13:30 祝日(振替休日含む)は休業

【新設】物質の物理学

講師名 大阪大学理学研究科長・物理学専攻教授 田島 節子
大阪大学サイバーメディアセンター教授、理学博士 菊池 誠
大阪大学教授 小林 研介
講座内容
小林 研介 教授 / 田島 節子 教授 / 菊池 誠 教授
大阪大学で「物質の物理学」を研究する、気鋭の3講師による講座。半導体とは何でしょうか?物質の電気抵抗がゼロになってしまう超伝導はどうして起こるのでしょうか?なぜ水は温度が下がると氷になるのでしょうか?物理学は、物質の様々な性質を明らかにすると同時に、数々のテクノロジーを生み出してきました。本講座では、エレクトロニクス、超伝導、相転移という、物質の物理学ならではのトピックを解説します。

≪カリキュラム≫
①10月6日 「電子をあやつる!――身のまわりのエレクトロニクスと物理学」
                         小 林  研 介 講師
20世紀以降、私たち人類は「物質の物理学」を開拓し、物質中の電子を自在に制御できるようになりました。スマートフォンなどの先端技術を支える「エレクトロニクス」は、物質の物理学が生み出した結晶の一つです。さらにその背後には「量子力学」があります。量子力学とエレクトロニクスの歴史をたどりながら、物理学の発展に思いを
はせてみませんか。

②11月3日 「超伝導の科学」   田 島  節 子 講師
間もなく名古屋と東京を40分で結ぶことになるリニアモーターカー(磁気浮上列車)は、超伝導技術のたまものと言われています。「超伝導」という現象はどんなものか、物理学分野での最先端研究やそれがどのような応用につながるか、などについてお話しします。

③12月1日 「物質が変化するとき――相転移の物理学」 菊 池  誠 講師
水蒸気と水と氷は同じ水分子が集まってできているにもかかわらずまったく性質が違います。このように同じ分子からできた物質の性質が変化することを「相転移」と呼びます。今の例では温度や圧力を上げたり下げたりすると相転移が起きます。また、鉄が磁石になったりならなかったりするのも相転移の例です。このような相転移現象は化学反応ではなく、分子同士の物理的な結びつきの変化によって生じます。この講座では身近な相転移現象の原理を理解することを目指します。どうして温度が重要な役割を果たすのかを中心にその理論を考えましょう。また、ちょっと変わった相転移現象として交通渋滞の発生にも触れます。
日時・期間 土曜 10:30-12:00 10/06~12/01 3回
日程 2018年 10/6
受講料(税込み)
10月~12月(3回)
会員 8,748円
一般 9,720円
教材費
設備維持費
注意事項 窓口でお手続きされる方は、ちらし2をご確認ください。
講師紹介 田島 節子 (タジマ セツコ)

菊池 誠 (キクチ マコト)
大阪大学サイバーメディアセンター教授、理学博士、現在の専門は生物物理学・統計物理学・計算物理学。東北大学大学院理学研究科博士課程修了、大阪大学理学部助手・助教授を経て、2000年より現職。著書に「いちから聞きたい放射線のほんとう」「科学と神秘のあいだ」「おかしな科学」など。
小林 研介 (コバヤシ ケンスケ)
1971年生まれ、京都出身。94年東京大学理学部卒業、98年東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。博士(理学)。東京大学物性研究所、スイス連邦工科大学(ETH)、京都大学化学研究所を経て2012年より現職。専門は量子物性。久保亮五記念賞、日本学士院学術奨励賞等を受賞。17年、大阪大学栄誉教授。

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