念仏とはなにか――親鸞が説いた念仏の教え
日時:6月23日(土)10:30~12:00
講師:大阪大谷大学教授 貫名 譲さん
なぜ念仏を称えるのでしょうか。念仏にはどのような意味があるのでしょうか。
親鸞が説いた念仏は、祈願招福のためではありません。感謝の念仏です。
何も恩恵を受けていないのに「感謝」というと疑問に思われるかもしれませんが、
親鸞は自らの力では真の念仏を理解することができませんでした。
法然との出遇いを通して他力(阿弥陀仏のはたらき)の念仏にふれ、
大いなる働きに生かされていることをありがたいと思えるようになったのです。
もし法然と出遇っていなかったら、阿弥陀仏の教えに生きる親鸞は誕生して
いなかったでしょう。そこで今回は、親鸞の念仏思想を、阿弥陀仏との関わり、
法然との関わりの中で捉えてみようと思います。
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