太陽系外惑星や火星には本当に移住できるのか? 天文講話 宇宙の散歩道~京都大学大学院理学研究科協力| 京都教室 | 朝日カルチャーセンター
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太陽系外惑星や火星には本当に移住できるのか? 天文講話 宇宙の散歩道~京都大学大学院理学研究科協力

講師名 京都大学大学院総合生存学館教授 宇宙総合学研究ユニット副ユニット長 山敷 庸亮
講座内容
花山天文台本館外観
<天文講話 宇宙の散歩道~京都大学大学院理学研究科附属天文台協力講座>
宇宙は古代から人々の好奇心と畏怖の念をかき立ててきました。長い歴史と伝統を持つ京都の地では、千年以上前から人々が超新星爆発やオーロラなどの天変に目を向けてきました。明月記などに記されているそれらの天変の記録は、千年紀を超えた今も天文学の研究に活用されています。本講座では最先端の宇宙研究の成果を分かりやすく紹介します。受講料の一部は、「京都大学花山天文台の将来を考える会」の天文学の教育普及活動資金として活用いたします。

現在3700以上の太陽系外惑星が発見されており、その中にはKepler-186 f, Kepler-452b, TRAPPIST-I e, Proxima Centauri bなど、第二の地球と呼ばれる惑星がいくつか見つかっています。これらの惑星には表面に液体の海が存在する可能性が示唆されており、生命を育んでいる可能性もあります。しかしながら実際に液体の水がある証拠はまだ無く、生命の確認にまで至っていなません。これらの惑星にはどのような大気があり、どのような環境であるかについては、様々な科学的知識と限られた観測証拠を元に科学者たちが想像力も駆使しながら新たな環境を探っている状況です。また現在移住計画が進められている火星環境について、太陽系外惑星との類似性を指摘する研究者もいます。これまで太陽系外惑星データベースExoKyotoの開発責任者として、様々な太陽系外惑星の諸元や想像図をデータベース化し公開してきました(www.exoplanetkyoto.org)。これらの惑星において、中心星からの巨大フレアによる生命環境への影響評価を行なっており、第二の地球といわれる太陽系外惑星の表面環境がどのようなものであるのか、また身近な火星も含めて仮に人類が「移住」するとすれば 、どのような放射線環境に対応しなければならないのかについて紹介します。
日時・期間 土曜 15:30-17:00 08/18~08/18 1回
日程 2018年 8/18
受講料(税込み)
8月~8月(1回)
会員 2,916円
一般 3,456円
教材費
設備維持費
注意事項 教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます。
ご案内 持ち物:筆記用具
窓口でお手続きされる方は、「天文講話2」のちらしをご覧ください。
講師紹介 山敷 庸亮 (ヤマシキ ヨウスケ)
1990年京都大学工学部交通土木工学科卒業。1994 年 サンパウロ大学工科大学院(EPUSP)修士課程修了。1999年 京都大学博士(環境地球工学)。水環境学会技術賞(共同受賞)2001 年)、水文・水資源学会論 文賞(2014 年)などを受賞。現在、UNESCO-IHP-IIWQ 専門家委員会議長。2014年より世界初の日本語版太陽系外惑星データベースExoKyotoの開発を進め2016年より公開、現在はNASAゴダード宇宙飛行センターらと協力しさらなる改良を進めている。

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