世界遺産シリーズ チンギス・ハーンの置き土産:モンゴル高原の世界遺産| 京都教室 | 朝日カルチャーセンター
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世界遺産シリーズ チンギス・ハーンの置き土産:モンゴル高原の世界遺産 世界遺産オルホン渓谷とその周辺における遊牧民と定住民の攻防の足跡をめぐって

講師名 大阪大学大学院言語文化研究科教授 大澤 孝
講座内容
モンゴル、中央県、歴史文化博物館前のチンギスハーン像 / モンゴル、ウイグル時代の城塞跡
世界遺産と聞いても一体何がどう世界遺産なのか。このシリーズでは、豊富な映像や画像を見ながら単なる観光案内の域を超えて、人類が守るべき歴史文化遺産を専門研究者が解説をします。

有史以来、世界遺産のオルホン渓谷とその周辺のモンゴル高原で繰り広げられてきた遊牧民と定住民との攻防跡を、最新の学術成果にもとづき、前編と後編に分け、現地で撮影し画像と共に解説していきます。前編ではチンギス・ハーン以前に関わる遊牧民と定住民との関係遺跡について講義します。特に紀元前後にまたがり、中国の秦や漢と対峙してきた匈奴の最新考古史蹟調査やモンゴル高原における鮮卑・柔然時代の新出埋葬遺跡と中国文化の影響、さらにその後モンゴル高原を配下においたトルコ系遊牧民の突厥のオルホン碑文遺跡やウイグル遊牧帝国の大定住遺跡カラバルガスン城、東モンゴル方面から勢力拡大を図るモンゴル系契丹が建設した要塞や仏教遺跡について、当時の定住文明と比較しつつ解説します。後編では9~10世紀に東方からモンゴル高原に進出するモンゴル系タタル族の動きやそれと対峙する金との攻防、さらにテムジン改め、チンギス・ハーンに即位してからの彼の足跡を彼の本拠地たる東部モンゴルやオルホン渓谷に近いカラコルムの建設とその後の経緯について、当時の遊牧民と周辺の定住民との交流と対立という側面から講義してゆく予定です。
日時・期間 土曜 13:00-14:30 01/06~02/03 2回
日程 2018年 1/6
受講料(税込み)
1月~2月(2回)
会員 5,832円
一般 6,912円
教材費
設備維持費
注意事項 教材として資料をお配りする場合は、随時実費をいただきます
ご案内 窓口でお手続きの方には、ご案内チラシ「世界遺産1」をお渡しします。
カリキュラム 1/6 チンギス・ハーン以前の歴史文化遺産― 匈奴から突厥・ウイグル時代の遊牧民と定住民の攻防と交流を通して―
2/3 テムジンからチンギス・ハーン時代とその後の歴史文化遺産―<トルコ高原>からモンゴル高原への変動と定住文明との接触と交流―
講師紹介 大澤 孝 (オオサワ タカシ)
金沢大学大学院東洋史学修士課程修了。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程、単位取得済み中退。1993年に大阪外国語大学外国語学部トルコ語専任講師、准教授を経て、2007年より大阪大学世界言語研究センター教授、その後、同大学院言語文化研究科教授として現在に至る。専門はユーラシアの碑文遺跡から見たトルコ系遊牧民の歴史と文化。『ウチュケンからイスタンブルへ』(共著,イスタンブル),『北アジアにおける人と動物のあいだ』(東方書店)共著など論著多数。

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