邪馬台国論争の新視点| 北九州教室 | 朝日カルチャーセンター
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【新設】邪馬台国論争の新視点

講師名 行橋市歴史資料館館長・福岡女学院大学非常勤講師 片岡 宏二
考古学者・桜井市纏向学研究センター所長 寺澤 薫
日本考古学協会員 中村 幸史郎
講座内容
近年の発掘調査によって分かってきた邪馬台国について、近畿説と狗奴国肥後説の現場から招いた講師との対談や、現地見学も実施して新しい視点から邪馬台国論争を考える。(片岡講師・記)

◇各回のテーマ
① 6/23(金) 邪馬台国研究の歴史と課題
② 7/28(金) 一支・末盧・伊都・奴の国々
③ 8/25(金) 不弥国と東にある国々の謎
④ 10/15(日) 現地見学「邪馬台国時代の豊」(行橋市歴史資料館)
 行橋市歴史資料館で開催中の「邪馬台国時代の豊国」の展示解説を聞いた後、瀬戸内から畿内の強力な古墳文化が真っ先に伝わる、弥生時代終末期の豊前について講義をします。(片岡講師・記)

⑤ 10/27(金) 近年の九州説・近畿説の動向
⑥ 11/26(日) 特別講演:邪馬台国ヤマト説の今日-纒向遺跡の意義と評価
◎講師 纒向学研究センター所長 寺澤 薫先生
 講義もいよいよ佳境に入ったころ、邪馬台国近畿説の代表者であり、『王権誕生』等の著作で著名な寺沢薫先生を招き、纏向遺跡をはじめ近畿説最新情報を講義していただきます。(片岡講師・記)
 奈良県桜井市の纒向遺跡は、この国の成り立ちや王権の誕生を考える上で最も注目すべき遺跡といえます。そしてまた、中国史書が語る卑弥呼共立とその政権の出現を考える上でも最も重要視しなければならない遺跡と考えます。講座では、纒向遺跡がなぜ卑弥呼の居処(卑弥呼王権の中枢)と考えられるかを簡潔に説明します。(寺澤講師・記)

⑦ 12/22(金) 邪馬台国連合=筑紫平野
⑧ 1/26(金) 狗奴国はどこか
⑨ 2/25(日) 特別講演:狗奴=肥後の現場
◎講師 日本考古学協会員・崇城大学非常勤講師 中村 幸史郎先生
 邪馬台国とともに多くの謎を秘めた狗奴国。今まで、考古学的にはあまり話されることがなかった狗奴国有力地熊本を、最新の調査情報を交え狗奴国熊本説から見直します。(片岡講師・記)
 邪馬台国九州説の中でも邪馬台国の場所については諸説ありますが、狗奴国が肥後であるとの認識は高まっております。特に「ククチヒコ」「クマソ」といった名称から「菊池」「球磨」を連想させたことに起因するようです。しかしながら肥後の中でも弥生時代後期から古墳時代前期にかけての様相は一様でなく、拠点集落の様相や免田式土器の分布状況から邪馬台国と狗奴国の境界線を探し出します。(中村講師・記)

⑩ 3/23(金) 最近の考古学の発見から
日時・期間 金曜 13:30-15:30 06/23~03/23 10回
日程 2017年 6/23
受講料(税込み)
6月~3月(10回)
会員 25,920円
教材費
設備維持費 1,080円
注意事項
ご案内 持参品:筆記用具
講師紹介 片岡 宏二 (カタオカ コウジ)
1956年生。福岡県立小倉高校卒業後、1979年早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒。文学博士(考古学)。小郡市教育委員会文化財課課長を経て、現在は行橋市歴史資料館 館長、福岡女学院大学講師。
寺澤 薫 (テラサワ カオル)
1950年東京都生まれ。同志社大学文学部卒業。シルクロード学研究センター、国際日本文化研究センター(客員)、奈良県教育委員会、奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長などをへて現職。主な著書に『王権誕生』(講談社)、『青銅器のマツリと政治社会』『王権と都市の形成史論』『弥生時代の年代と交流』(吉川弘文館)ほか。
中村 幸史郎 (ナカムラ コウシロウ)
日本考古学協会員、 崇城大学非常勤講師。1949(昭和24)年熊本県山鹿市生まれ。1972(昭和47)年 別府大学史学科卒業後山鹿市教育委員会勤務、文化財行政を担当。1978(昭和53)年 山鹿市立博物館開館。以後市内の発掘調査と博物館活動を実施。2010(平成22)年定年退職を迎える。主な調査歴:方保田東原遺跡 他多数。調査報告書:方保田東原遺跡1~4、7、9、11、13他多数。最近の論文:「石造眼鏡橋の設計に関する研究」肥後考古。

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