運慶の仏像とその造像活動| 川西教室 | 朝日カルチャーセンター
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運慶の仏像とその造像活動

講師名 京都造形芸術大学教授 金子 典正
講座内容
国宝 無著菩薩立像 奈良・興福寺蔵 飛鳥園 提供) / 興福寺東金堂と五重塔(講師撮影)
天才仏師と称される運慶の仏像について学びます。第1回目は運慶の生涯をみながらその造像活動を整理します。そして、近年の研究によって運慶作であることが判明した興福寺国宝館所蔵の木造仏頭について講じます。2回目は運慶の晩年の大作として名高い興福寺北円堂の諸像と、興福寺の鎌倉復興期に制作された慶派の作例を取りあげます。北円堂の弥勒如来坐像、無著・世親像の造形的特徴と制作事情に関する資料を詳しくみるとともに、東金堂の定慶作維摩詰・文殊菩薩像なども取り上げ、慶派と興福寺との関係について考察します。

4月8日 運慶の歩みとその仏像―興福寺仏頭を中心に―

天才仏師と称される運慶の仏像について学びます。まずは運慶の生涯をみながらその造像活動を整理します。そして、近年の研究によって運慶作であることが判明した興福寺国宝館所蔵の木造仏頭について講じます。なぜ仏頭なのか、なぜ運慶作だとわかったのか、その根拠は?さらに、本作例が運慶の仏像に加えられた意義についても考えます。プロジェクターで運慶の作例をじっくり鑑賞し、史料を読み解きながら分かりやすく解説します。

4月22日 興福寺の北円堂諸像と慶派の作例について

運慶の晩年の大作として名高い興福寺北円堂の諸像と、興福寺の鎌倉復興期に制作された慶派の作例について講じます。治承四年(1180)の南都焼討のあと、興福寺諸堂の復興のなかで慶派の作例はどのように制作されたのでしょうか。北円堂の弥勒如来坐像、無著・世親像の洗練された造形的特徴と制作事情に関する資料を詳しくみるとともに、東金堂の定慶作維摩詰・文殊菩薩像なども取り上げて、慶派と興福寺との関係について考察します。
日時・期間 土曜 10:30-12:00 04/08~04/22 2回
日程 2017年 4/8
受講料(税込み)
4月~4月(2回)
会員 5,832円
一般 6,480円
教材費
設備維持費
注意事項 受付窓口でお手続きされる方は、ちらし<公開1>をご覧ください。
お申込みの前に ◇興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」東京国立博物館 2017年9月26日(火)~11月26日(日)
◇「運慶とその時代」(上横手雅敬先生)(4月8日(土)13時半~15時半)の受講もお待ちしています。
ご案内 持ち物:筆記用具 教材として資料をお配りする場合、実費をいただきます(1枚20円)。
講師紹介 金子 典正 (カネコ ノリマサ)
1966年生まれ。博士(文学)。早稲田大学大学院博士課程修了。仏教美術史・東洋美術史専攻。同大学文学部助手、講師、准教授を経て現職。論文・研究に「唐招提寺『金亀舎利塔』について」「中国仏教初伝期に於ける仏像受容の実態に関する一考察」など多数。出版物に『芸術教養シリーズ3 中国の美術と工芸 アジアの芸術史 造形篇I』(藝術学舎、2013)ほか。

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