泉見洋平トークライブ - 歌を中心に(1) | 講座レポート | 女子力レッスン | 朝日カルチャーセンター
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泉見洋平トークライブ - 歌を中心に(1)

開催日時:2014年6月7日(土)18:30-20:00

講師:泉見洋平さんプロフィール>>

今回レポーターが訪れたのはミュージカルやドラマで活躍中の俳優、泉見洋平さんの特別講座。来月(※2014年7月)には帝国劇場でのミュージカル『ミス・サイゴン』の出演を控え、今後がますます楽しみな俳優である。次回の「泉見洋平サロンコンサート」は2017年3月31日(金)新宿教室にて開催!

ジャズからバラード、そしてトーク

照明が落とされいつもとはガラリと雰囲気を変えた教室に、まず入って来たのはピアノ奏者の川越好博さん。軽快なリズムの前奏が始まると受講のみなさんからは手拍子が。それに促されるように本日の主役が登場した瞬間、教室内の空気はいっきに華やかさを増した。

黒のスリーピース・スーツに身をつつんだ泉見さんが選んだ最初の曲は、ジャズのスタンダードナンバー“All of Me(1931-Gerald Marks&Seymour Simons)”。伸びやかな声で歌い上げられる情熱的な歌詞に、受講のみなさんたちは早くも泉見ワールドに引き込まれてしまった様子。

開場前の教室の様子。ピアノと照明でぐっとジャズっぽさが出た拍手のなか現れた泉見さん、受講のみなさんの期待はMAXに「みなさんは普段どんな曲を聴いていますか?え?泉見洋平オンリーですか?」と笑いを取る事も忘れない

続く2曲目は2003年発売のシングルより、表題曲の“あした”。いつもはバンド編成で聴かせている曲なのだそうだが、今日はしっとりとしたバラードに。直後のトークでの「楽器や演奏形態が変わっても、ことばを大切にして歌える歌い手でありたい」との言葉の通り、美しいメロディが耳に心地よく感じられた。

ミュージカル『ミス・サイゴン』と市村さん

「泉見洋平のトークライブvol.1にようこそ! トークとライブだって?? いったい何が起こってしまうのか!? 皆さん頭がハテナだらけですよね?」

と冗談まじりに始まったトーク。

まず話題にしたのは歌手活動と並行して行っているミュージカル出演について。この夏に始まるミュージカル『ミス・サイゴン』は日本での上演回数が1,000回を超える名作だが、意外にも帝国劇場での上演は2008年以来になるのだとか。ただいま稽古真っ最中とのことで、より良い作品にするべくスタッフや共演者たちと日々奮闘しているそう。

この『ミス・サイゴン』でエンジニア役を務める市村正親さんとは2006年にも『ダンス オブ ヴァンパイア』という作品で共演。その際泉見さんは自身が演じる主人公アルフレートが一途な恋に悩む様子をうまく台詞に乗せる事が出来ず、市村さんから大量のダメだしを貰ってしまったという。

ここでその苦労したという舞台での一場面(アルフレートが恋愛指南の本を朗読するというもの)を再現し始める泉見さん。「…燃えるような眼差しはセレナーデ、言葉より雄弁に…。時には一度のキスが…」と、当時を思い出したのか心なしか緩む口元をおさえながらも、赤面必至と思われた件の一節を見事に読み上げた。

「当時はなかなか掴めなかったけれど、今ならこの気持ちはよく分かります」

そんな大人の余裕を漂わる言葉を口にした泉見さんが、次の曲にと選んだのはいずれもそのミュージカルから“恋をしているのなら”と“サラへ”。若きアルフレートが盲目的で純粋な恋に心を乱され迷走し、それでも前向きに進んで行く様が目に浮かぶような2曲であった。

泉見洋平サロンコンサート 次回は2017年3月に開催!

「ミス・サイゴン」などミュージカルやドラマで活躍中の泉見氏。舞台について語り、朗読やミニコンサートを交えてのひと時です。その魅惑の世界を一緒に堪能します。

2017年3月31日 金曜 19:00-20:30 ※日程が変更になりました

詳しくはこちら ★お申し込み受付中!


講師プロフィール

泉見 洋平(イズミ ヨウヘイ)1986年TV番組「アイドル花組おとこ組」(NTV系)にて1万5千人の中からスカウトされレギュラー出演。‘90年映画「ストロベリータイムス4~如月三姉妹の逆襲~」(バンダイビジュアル)の主人公で俳優デビュー。数々のTVドラマ・映画に出演。主な出演作にTVドラマ「ハンチョウ~神南署安積班~シリーズ3」(‘11年 TBS系)、「世にも奇妙な物語ー城ー」(‘92年 CX系)等。‘97年9月20日、人気アニメ「グラビテーション2」の主題歌を歌い歌手としてCDデビュー。‘00年9月15日、シングル「ONE MORE CHANCE」でソロアーティストとして始動。現在までに、シングル「あした」「愛が止まらないように」「愛の輪舞曲」「シアワセはありますか」「ナミダ」「うつつの夢」等、アルバム「Beginning」「DREAM COWBOY」等をリリース。

一方で、‘99年ミュージカル「RENT」(‘99年~‘02年 東京芸術劇場他/ベニー役)出演を皮切りに、東宝「レ・ミゼラブル」(‘03年~‘09年 帝国劇場他/マリウス役)、東宝「ミス・サイゴン」(‘04年~‘14年 帝国劇場他/トゥイ役)、東宝「ダンス・オブ・ヴァンパイア」(‘06年~‘09年 帝国劇場他/アルフレート役)、「King of the Blue」(‘10年 ル・テアトル銀座/主演)、「陰陽師ーLight and Shadow-」(‘11年 新国立劇場/主演)、「音楽劇~シアワセはありますか~」(‘12年~‘13年 マウントレーニアホール他/主演)、「SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-」(‘14年 KAAT神奈川芸術劇場他/主演)等、大型ミュージカルのメインキャストとして活躍中。CDリリース、舞台公演と並行して、コンサート・ディナーショー等ライブ活動にも意欲的に取り組んでおり、オリジナルの他に和洋スタンダード、ミュージカルナンバーまで幅広いレパートリーのステージは、世代を超えた多くの観客を魅了している。

ソロ歌手・ミュージカルスターとして独自の地位を築いている。公式ホームページ http://www.izumiyohei.net/


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