文学作品にみる“古代史ロマン”| 福岡教室 | 朝日カルチャーセンター
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【新設】文学作品にみる“古代史ロマン” 松本清張の考古趣向

講師名 筑紫女学園大学・福岡大学非常勤講師 大津 忠彦
講座内容
「社会派ミステリー」作家松本清張には、考古学を題材とする数多くの作品があります。その松本清張が「井上靖氏の出現がなかったら、何を目標にして作品を書いていいかわからなかった。井上氏によって私の行く道は決定したと言ってもよい」と述懐する、井上靖の、いわゆる「シルクロード文学」もまた、古代資料が独特の趣を醸しています。
 これら作家たちの佳作に親しめば、その壮大な歴史ロマンの世界を堪能できるとともに、同時に考古学、古代史をもあらためて深く学ぶ好機になります。
日時・期間 月曜 13:00-14:30 04/23~06/25 3回
日程 2018年 4/23
受講料(税込み)
4月~6月(3回)
会員 7,776円
教材費
設備維持費 324円
注意事項
お申込みの前に トライアル可
ご案内 筆記用具をお持ちください。


※設備費は、教室維持費です。
カリキュラム 1)松本清張『内海の輪』その①:弥生時代ガラス釧(腕輪)発見の予言
2)松本清張『内海の輪』その②
3)松本清張『風紋』:脇役アマチュア考古学者の存在感
講師紹介 大津 忠彦 (オオツ タダヒコ)
1952年生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程(考古学)単位取得満期退学。専門は西アジア考古学。出光美術館(東京都丸の内)学芸員、中近東文化センター(東京都三鷹市)研究員、帝京平成大学(千葉県市原市)助教授を経て、筑紫女学園大学文学部アジア文化学科教授、大学付属図書館長(平成30年3月退職)。現在、筑紫女学園大学および福岡大学非常勤講師。久留米市文化財収蔵資料審議会会長。筑紫野市歴史博物館協議会会長。
1978~79年イラク遺跡発掘調査、1985~88年トルコ遺跡発掘調査、1990~2001年イラン遺跡踏査のほか西アジア、欧州各地の主要博物館資料調査に従事。2002~2005年イラン文化遺産観光庁考古学研究所との共同考古学調査(日本学術振興会科学研究費補助金事業)の研究代表者を務める。2009、2011年度にはイラン国立博物館(テヘラン)所蔵考古資料の調査・研究を実施(広島大学と共同)。著書に『西アジアの考古学』(同成社)や『バビロニア都市民の生活』(同成社)、『古代イランの歴史』(日本イラン協会)などがあるほか、イラン関連企画展図録編著として『古代イランの土器』、『ギーラーン-緑なすもう一つのイラン-』、『ペルシア残照-中近東文化センターのイラン踏査-』(以上中近東文化センター)、『古代イラン秘宝展』、『ペルシアの宝物』(岡山オリエント美術館)、『ペルシャ文明展』(朝日新聞社、東映)他多数。
また、おもに松本清張の文学作品などを通して、考古学の社会的受容形態を研究している。

履歴