ナチスと哲学者たち

  • 三島 憲一(大阪大学名誉教授)
講師詳細

 ナチスの台頭とともにドイツの哲学者たちは歓迎する者たち、断固拒否して亡命する者たち、態度をはっきりさせずに静かにしている者たちに別れた。ハイデガー、アーレント、アドルノ、ベンヤミン、ヤスパースなどそれぞれの典型である。日本に亡命したレーヴィット、ドイツに戻ってナチスのお先棒を担いだ『弓と禅』の著者ヘリゲルなどのことも忘れてはならない。
 こうした哲学者たちの態度を、彼らの戦後の態度も紹介しながら述べる。現代史の痛切な経験から我々が学ぶべきことは?
 第1回目は主としてハイデガー、レーヴィット、ヘリゲル、ヤスパース、第2回目はアーレント、アドルノ、ベンヤミンとなる。(講師・記)

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日程
2020/2/8, 3/7
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 7,920円
持ち物など
※必要なレジュメは当日教室にて配布します。

講師詳細

三島 憲一(ミシマ ケンイチ)
1942年東京生まれ。67年東京大学大学院比較文学・比較文化課程博士課程中退。専攻はドイツ思想史。大阪大学名誉教授。主な著書に、『ニーチェ』『戦後ドイツ―その知的歴史』(以上 岩波新書)、『ニーチェとその影』(講談社学術文庫)、『ニーチェ以後』(岩波書店)、『ニーチェかく語りき』(岩波現代文庫)、『ベンヤミン―破壊・収集・記憶』(岩波現代文庫)ほか多数。