太田治子さんと楽しむ マネの描く女性たち

  • エドゥアール・マネ《フォリー=ベルジェールのバー》
  • 太田 治子(作家)
講師詳細

マネの絵が大好きです。マネの描く女性は、とてもいきいきとしていて、その息づかいが今にも聞こえてきそうに感じられます。どの絵の中の女性も、それは身近に親しく感じられてくるのです。十九世紀のパリのブルジュワの家にうまれたマネは、ダンディで女性にもてました。パリの街のあちこちに、カフェが生まれた時です。にぎやかな街で働く女性を見つめるマネのまなざしはあくまで暖かく、それが絵に反映されています。働く女性を敬愛したマネの絵は、つねに新しいのです。(講師・記)

「コートールド美術館展 魅惑の印象派」
(9/10~12/15、東京都美術館 企画展示室)

画像クレジット:
エドゥアール・マネ《フォリー=ベルジェールのバー》1882年 油彩、カンヴァス 96×130cm コートールド美術館 © Courtauld Gallery (The Samuel Courtauld Trust)

この講座は終了しました
日程
2019/9/19
曜日・時間
木曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円

講師詳細

太田 治子(オオタ ハルコ)
 明治学院大学文学部英文科卒。高校2年の時に書いた手記「十七歳のノート」が話題となる。昭和61年『心映えの記』で坪田譲治文学賞受賞。昭和51年から54年まで、NHK「日曜美術館」でアシスタントをつとめる。『母の万年筆』『私のヨーロッパ美術紀行』『万里子とわたしの美術館』『万里子の色鉛筆』『空の上のお星さま』『絵の中の人生』『青い絵葉書』『花の見た夢』『風の見た夢』『恋する手』『石の花』『明るい方へ』『時こそ今は』『夢さめみれば-日本近代洋画の父・浅井忠』、『星はらはらと-二葉亭四迷の明治』『100分de名著 中原中也詩集』など多数。