海から読み解く日本古代史

  • 『海から読み解く日本古代史』近江俊秀著 朝日新聞出版、2020年10月刊行
  • 近江 俊秀(文化庁文化財第二課主任文化財調査官)
講師詳細

 日本の太平洋沿岸には、海と共に暮らした海人の文化が根づいている。彼らの足取りを追うのは容易ではないが、断片的な文献史料や海・川沿いの遺跡・遺物の分布などを丁寧に見ていくと、時代ごとの海の道が現れる。津々浦々に形成された天然の良港を介して海人たちは活発に往来し、やがて奈良時代には紀伊半島から陸奥国へ、また紀伊半島から瀬戸内海を通って九州へ、東南アジアへとつながっていく。海の道から各地の歴史を見つめ、古代史の新たな一面をよみがえらせる。(講師・記)

13:00~14:30 「倭王権による地方支配」
15分休憩(予定)
14:45~16:15 「太平洋の海の道」

この講座は終了しました
日程
2021/1/23
曜日・時間
土曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,380円 一般 8,580円
設備費(税込)
165円
その他
■途中で休憩が入ります。

講師詳細

近江 俊秀(オオミ トシヒデ)
 1966年宮城県生まれ。文化庁文化財第二課主任文化財調査官。奈良大学卒。奈良県立橿原考古学研究所研究員を経て現職。専門は日本古代交通史。主な著書に『古代国家と道路』『道路誕生』(ともに青木書店)、『道が語る日本古代史』(古代歴史文化なら賞、朝日選書)、『古代道路の謎』(祥伝社新書)、『日本の古代道路』(角川選書)、『平城京の住宅事情』(吉川弘文館)、『古代日本の情報戦略』(朝日選書)、『入門歴史時代の考古学』(同成社)、『境界の日本史』(共著、朝日選書)等。