ベルクソンの哲学 「道徳と宗教の二源泉」を読む

  • 前田 英樹(批評家)
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この講座では、フランスの哲学者アンリ・ベルクソンの『道徳と宗教の二源泉』(1932年)を、時間をかけてじっくりと読み解いていきます。この本は、ベルクソンの四つの主著のうちの最後に来るもので、彼の全哲学を包含し、深く壮大に締めくくるものとなっています。ここで扱われているテーマは、この特殊極まる生物である<人間>は、いかに生きるべきなのか、なぜ生きていかなくてはならないのか、を問うことに尽きるでしょう。ベルクソンは、この主題を、人間社会に出現した「道徳」と「宗教」とが、それぞれに持つ二つのタイプを通して徹底して掘り下げ、最終の驚くべき回答へと読者を導いていきます。その論法はイメージ豊かで、真の魅力に満ちており、きっと皆さんは終生の愛読書に出会われるでしょう。哲学に関する予備知識はまったく不要です。 (講師記) 2017年4月に開講しました。

<各回の講義テーマ>
  回     講義テーマ
 1.ギリシアにあった神秘主義
 2.古代ギリシアの観想と神秘主義
 3.東洋に開花した神秘主義
 4.仏教の慈悲
 5.キリスト教の出現
 6.偉大な神秘家たち
 




























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注意事項

【講座時間帯変更】19:00~20:30➡18:30~20:00に変更になりました。ご注意ください。

日程
2021/4/8, 4/22, 5/13, 5/27, 6/10, 6/24
曜日・時間
第2・4 木曜 18:30~20:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
990円
持ち物など
テキスト  「道徳と宗教の二源泉」(アンリ・ベルクソン 著、平山高次 訳、岩波文庫)
*各自ご準備ください。手に入らない方は講座担当までご連絡ください。

講師詳細

前田 英樹(マエダ ヒデキ)
 1951年大阪生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。2017年3月まで立教大学教授。主な著書に『沈黙するソシュール』(講談社学術文庫)、『定本 小林秀雄』(河出書房新社)、『セザンヌ画家のメチエ』(青土社)、『倫理という力』(講談社)、『独学の精神』(ちくま新書)、『絵画の二十世紀』(NHK出版)、『言葉と在るものの声』(青土社)、『宮本武蔵 剣と思想』(ちくま文庫)、『深さ、記号』(書肆山田)、『保田與重郎を知る』(新学社)、『日本人の信仰心』(筑摩選書)、『信徒 内村鑑三』(河出書房新社)、『民俗と民藝』『小津安二郎の喜び』(共に講談社)、『ベルクソン哲学の遺言』(岩波書店)、『剣の法』(筑摩書房)などがある。