北方都市平泉の構造と富

  • 木村 茂光(東京学芸大学名誉教授)
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奥州藤原氏三代によって建設された北方都市平泉は、平安時代後期、平安京・博多に並ぶ巨大都市であった。本講座では、近年の発掘の成果もふまえて、中尊寺・毛越寺を中心とした都市平泉の構造を明らかにするとともに、「平泉の富の3点セット」といわれた「金・馬・鷲の羽」を中心に、厖大に集積された平泉政権の富の実態について、わかりやすく講義したいと思う。
これによって、源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼさなければならなかった真の目的についても理解していただけるのではないだろうか。

この講座は終了しました
日程
2019/12/3
曜日・時間
火曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
持ち物など
受講券をお持ちください

講師詳細

木村 茂光(キムラ シゲミツ)
1946年生まれ、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東京学芸大学名誉教授。専門は日本中世史、前近代農業史。主な著書・編著に、『日本古代中世畠作史の研究』(校倉書房)、『ハタケと日本人』(中公新書)、『「国風文化」の時代』(青木書店)、『初期鎌倉政権の政治史』(同成社)、『日本初期中世社会の研究』(校倉書房)、『日本中世百姓成立史論』(吉川弘文館)、『中世社会の成り立ち』(吉川弘文館)など、新著に『頼朝と街道-鎌倉政権の東国支配-』(吉川弘文館)、『歴史から読む『土佐日記』』(編著、東京堂出版)がある。