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ベルナルド・ベルトルッチとは誰だったのか
- 押場 靖志(学習院大学講師)
名作映画から浮かび上がるイタリア「その歴史と文化」についてお話しします。今回のテーマは昨年の11月に亡くなった巨匠ベルナルド・ベルトルッチ。ベルナルドは、詩人の父アッティリオの影響で詩作を始めますが、やがてパゾリーニの助監督として映画の世界に入ります。世界的なヒットとなったスキャンダラスな『ラスト・タンゴ・イン・パリ』(1972)、5時間を超える大作『1900年』(1976)、そして中国を舞台にした『ラストエンペラー』などが有名です。初期の作品から見直しながら、ベルトルッチの目指した映像詩とはどういうものだったか考えてみたいと思います。(講師記)
押場 靖志氏ブログ:雲の中の散歩のように
http://hgkmsn.hatenablog.com
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- 日程
- 2019/11/2
- 曜日・時間
- 土曜 13:00~14:30
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,300円 一般 3,960円
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講師詳細
- 押場 靖志(オシバ ヤスジ)
- 東京外国語大学イタリア語学科卒。同大学院を修了。「NHKテレビ・イタリア語会話」元講師。現在、学習院大学、法政大学などで講師を務める。訳書に『F・フェリーニ、映画と人生』(白水社)などがある。講師ブログ:雲の中の散歩のように http://hgkmsn.hatenablog.com