古染付と祥瑞(しょんずい)

  • 黒田 和哉(元日本陶磁協会理事)
講師詳細

古染付、祥瑞(しょんずい)は中国明時代の青花磁器ですが、中国陶磁史上ではこの名称はありません。この名称は日本の数寄者、茶人によるものといわれ、もっとも日本人好みの焼物と親しまれています。これまでは中国の輸出陶器の一部として扱われたにすぎず、古窯址の発掘、資料の研究もありませんでした。近年、明末の古窯址から、古染付、祥瑞に類するものが発掘され注目を浴びました。最終的な結果は、まだ出ていませんが、清時代の制作もあるといわれます。中間報告をもとに検証したいと思います。 (講師記)

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日程
2020/9/18
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
その他
教室は当日教室案内にてご確認をお願いします。

講師詳細

黒田 和哉(クロダ カズヤ)
1931年東京生まれ。慶應義塾大学卒業。(株)黒田陶苑代表取締会長。元(社)日本陶磁協会常任理事。『陶説』元編集長。元東洋陶磁学会会員、現東京茶道学会理事、(公)日本陶磁協会湘南後援会会長。古陶や魯山人の研究で知られる。著書に『やきもの風土記』(朝日新聞社編)、『図鑑 やきもの巡り』『図鑑 北大路魯山人の食器』(以上光芸出版)、『美濃・志野・織部・黄瀬戸・瀬戸黒』(共著、講談社)、『茶道具のそろえかた』(共著、世界文化社)、『近世・近代の茶陶窯場名工名鑑』(淡交社)など。