神仏習合の聖地・熊野三山 シリーズ「日本の聖地」

  • 吉村 誠(駒澤大学教授)
講師詳細

 幾重にも重なる山々に、豊富な光と雨が降り注ぐ、熊野。
この神秘的な自然を祈りの対象として、本宮・新宮・那智という熊野三山の信仰が生まれました。そこに記紀神話や浄土教、修験道などが融合し、神と仏が織りなす幻想的な聖地が形成されます。「蟻の熊野詣」という言葉で知られるように、人々は熊野を目指して旅をするようになり、その巡礼の道は2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録されました。
この講座では、熊野三山の歴史と信仰をわかりやすく解説し、熊野が人々を引きつける秘密に迫ります。(講師記)

この講座は終了しました
日程
2019/8/29
曜日・時間
木曜 11:00~12:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円

講師詳細

吉村 誠(ヨシムラ マコト)
1969年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。現在、駒澤大学教授。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版、2013年)、訳書に『続高僧伝Ⅰ』(大蔵出版、2012年)、主な論文に「唯識の思想史的意義」(『新アジア仏教史7 中国Ⅱ 隋唐』、佼成出版社、2010年)、「中国唯識思想史の展開」(『シリーズ大乗仏教7 唯識と瑜伽行』、春秋社、2012年)などがある。